東伏見稲荷神社は、東京都西東京市に鎮座しています。
東伏見稲荷神社は、京都の伏見稲荷大社から直接勧請された、由緒正しき稲荷信仰の拠点として、地域の人々はもちろん、遠方からの参拝者にも親しまれています。
この記事では、東伏見稲荷神社の深い歴史と由緒、ご祭神がもたらすご利益、見どころ、年間行事、そしてアクセス方法に至るまで、その魅力を余すところなくご紹介します。
東伏見稲荷神社の由緒・歴史
大正時代後期から昭和初期にかけて、当時の東京府下、特に現在の西東京市周辺では、新たな都市開発が進み、それに伴い多くの人々が移り住んできました。
しかし、この地域には稲荷信仰の中心となる大きな神社がなく、人々は五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などを願う際に、遠く京都の伏見稲荷大社まで足を運ぶか、あるいは小規模な祠に祀られた稲荷神を信仰するしかありませんでした。
このような状況の中、東京府の北西部、現在の西東京市一帯における精神的な中心地として、また、人々の信仰心に応えるべく、京都の伏見稲荷大社から直接、分霊を勧請(かんじょう:神様の分霊を迎え祀ること)し、本格的な稲荷神社を創建するという機運が高まります。この壮大な計画の中心となったのは、当時の有力者や地元住民、そして伏見稲荷大社の関係者たちでした。
そして、昭和4年(1929年)、京都の伏見稲荷大社から直接、分霊を勧請して、遂に東伏見稲荷神社は創建されました。
創建当初は、現在の社殿とは異なる小規模なものでした。しかし、地域の人々の篤い信仰に支えられ、また、時代の移り変わりと共に、その規模は次第に拡大していきました。
第二次世界大戦中には、一時的にその活動が制限された時期もありましたが、終戦後は再び、地域の信仰の拠点としてその役割を回復します。
特に、高度経済成長期以降の住宅地の拡大と共に、東伏見稲荷神社はさらに多くの人々から信仰を集めるようになります。
企業や商店からの商売繁盛の祈願、個人の家内安全や学業成就の祈願など、その役割は多岐にわたり、地域社会になくてはならない存在として根付いていったのです。
現在では、広々とした境内と荘厳な社殿、そして連なる千本鳥居が、訪れる人々を迎え入れています。
本殿のご祭神・ご利益
本殿は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神(さだひこのおおかみ)、大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)の三柱をお祀りしています。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
稲荷神社の主祭神であり、食物・穀物の神様です。「ウカ」は「食(うけ)」に通じ、穀物や食物、ひいてはそれらに関わる産業全般を司るとされています。
記紀神話(古事記・日本書紀)では、須佐之男命(すさのおのみこと)の子、あるいは大宜都比売神(おおげつひめのかみ)の別名ともされていますが、一般的には稲荷神として広く信仰されています。農耕社会において最も重要な存在であった穀物を守護する神として、古くから人々の暮らしに深く根付いてきました。
【主なご利益】
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、産業振興、開運招福など。現代においては、農業だけでなく、あらゆる商業活動や企業の繁栄にもご利益があるとされ、特に商売を営む人々からの信仰が篤いです。
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)
天孫降臨の際に道案内をした猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)と同一視されることが多く、道開きの神様とされています。物事を良い方向へ導き、困難を乗り越える力を授ける神様として信仰されています。
【主なご利益】
方位除け、交通安全、開運招福、道中安全、事業発展など。新しいことを始める際や、人生の岐路に立つ人々からの信仰が篤いです。
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
天宇受売命(あめのうずめのみこと)と同一視されることが多く、芸能・美・おもてなしの神様とされています。また、宮中における祭祀を司る神様の一柱でもあり、宮廷の神々の中でも重要な位置を占めます。
【主なご利益】
芸能上達、美容健康、縁結び、良縁成就、家庭円満、福徳円満など。人と人との縁を結び、関係を円滑にするご利益もあるとされています。
末社のご祭神・ご利益
東伏見稲荷神社の境内には、主祭神を祀る本殿の他にも、多くの末社(まっしゃ)が鎮座しています。
これらの末社は、それぞれ異なるご祭神を祀っており、さらなる多様なご利益を授けてくださると言われています、以下の末社があります。
金鷹社、権太夫社、要町稲荷社、太郎稲荷社、末広社、宇迦之御魂大神、保食大神、佐田彦大神、稲荷社、愛法稲荷大神、十戒徹修、愛徳稲荷大神、八幡大神、開照大神、祖霊社、白狐社が鎮座しています。
以下にこれらの祀られている神様とご利益について紹介します。
金鷹社(きんようしゃ)
稲荷信仰における眷属(神の使い)である狐の一種、金狐(きんこ)に関連すると考えられます。
金狐は豊かさや商売繁盛、金運などに関わるご利益があるとされています。
権太夫社(ごんだゆうしゃ)
権太夫大神が祀られています(権田夫大神は田中大神の別名)。
具体的な由緒やご利益は一般にはあまり知られていませんが、稲荷信仰における神々の別称や眷属として、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などの稲荷神本来のご利益を司ると考えられます。
要町稲荷社(かなめちょういなりしゃ)
地域に根ざした稲荷信仰の社で、要町という地名に由来します。一般的には、その土地の守護神として、地域住民の安全や繁栄、家内安全、商売繁盛などのご利益があるとされます。
太郎稲荷社(たろういなりしゃ)
稲荷神の一つの分霊や眷属として祀られている可能性があります。詳細なご利益は不明ですが、一般の稲荷信仰と同様に、五穀豊穣、商売繁盛、開運招福などが期待されます。
末広社(すえひろしゃ)
「末広がり」という言葉が示すように、物事がますます発展し、繁栄していくことを願うご利益があるとされます。商売繁盛、事業発展、開運招福など、縁起の良い方向へと導く神様と考えられます。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
東伏見稲荷神社の主祭神の一柱であり、衣食住の大祖神、農業の守護神です。
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、衣食住の安定、生活全般の守護。
保食大神(うけもちのおおかみ)
食物の神様であり、稲荷神の一柱としても祀られることが多い神様です。
食物に関するご利益が大きく、特に五穀豊穣、豊漁、商売繁盛、飲食業の繁栄、健康長寿など。
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)
東伏見稲荷神社の主祭神の一柱であり、海陸の道路を守り、人々の行うことを良い方向に導く神様です。
交通安全、旅の安全、道開き(物事の進展)、商売・通商の円滑化、事業発展など。
稲荷社(いなりしゃ)
一般的な「稲荷社」として祀られている場合、稲荷信仰の根源的な神々(宇迦之御魂大神など)やその眷属が祀られていると考えられます。
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、火伏せ、盗難除け、諸願成就など、稲荷信仰全般のご利益。
愛法稲荷大神(あいほういなりおおかみ)
名前の通り、「愛」や「法」に関するご利益が期待されます。具体的な由緒は不明ですが、縁結び、夫婦円満、人間関係の円滑化、心の安寧、正しい行いへの導きなどのご利益がある可能性があります。
十戒徹修(じっかいてっしゅう)
これは神社の末社としては非常に珍しい名称です。一般的に「十戒」は仏教やキリスト教の教えと関連が深いため、特定の宗教的な教えや修行に由来する神様、あるいはその精神を祀る社である可能性が考えられます。詳細なご利益については、神社の由緒を直接確認する必要がありますが、精神修養、自己鍛錬、正しい道への導き、悪習の断ち切りなどのご利益が考えられます。
愛徳稲荷大神(あいとくいなりおおかみ)
「愛」と「徳」に関わるご利益が期待されます。縁結び、夫婦円満、人間関係の改善、慈愛の心、人徳の向上、善行への導きなどのご利益がある可能性があります。
八幡大神(はちまんおおかみ)
八幡神は、武運長久の神、弓矢の神、国家鎮護の神として古くから信仰されています。源氏の氏神としても有名です。
武運長久、必勝祈願、開運厄除け、国家安泰、学業成就、安産など。
開照大神(かいしょうおおかみ)
「開」と「照」という言葉から、物事を明らかにする、開拓する、進むべき道を照らすといったご利益が連想されます。新しいことへの挑戦、目標達成、迷いの解消、知恵の授与、未来への展望を開くなどのご利益が考えられます。
祖霊社(それいしゃ)
神社関係者や地域住民の祖先の御霊を祀る社です。家系の繁栄、子孫の守護、先祖供養、家庭円満など。
白狐社(びゃっこしゃ)
稲荷神の神使である白狐を祀る社です。白狐は、神の使いとして、人々の願いを神に届けたり、災厄を払ったりすると信じられています。
稲荷神のご利益全般の強化、願い事の成就、災厄除け、心願成就、神の加護など。
スピリチュアルだと言われている理由と口コミ
東伏見稲荷神社はスピリチュアルな神社だと言われていますが、何故でしょうか?その理由を紹介します。
東伏見稲荷神社の裏には、京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせる、数百基もの朱色の鳥居が連なる参道があります。
この鳥居群の間には、大小18カ所の「お塚」と呼ばれる末社が点在しており、それぞれに異なるご利益を持つ神様が祀られており、これらにお参りした人たちからご利益の効果が高いといった口コミが多く、それがスピリチュアルなイメージとなっているようです。
スピリチュアルな体験談や口コミが多い
特に、本殿の三柱に参拝してからお塚の18社すべてを巡拝すると願いが叶うという体験談が多く、以下に具体的な口コミを紹介します。
「転職活動がうまくいかなかった時期に参拝。特に金運にご利益があるというお塚をいくつか巡り、真剣にお祈りしました。数週間後、希望していた会社から内定の連絡が来て、本当に驚きました。」 (20代女性の体験談)
「小さな会社を経営しています。半信半疑で(東伏見)稲荷大社に商売繁盛を祈願し、奥の鳥居を毎日往復するようにしていました。すると、半年後くらいから徐々にお客様が増え始め、今では以前の倍近くの売り上げになりました。本当に感謝しかありません。」 (30代男性の体験談)
「夫婦で訪れました。奥にあるたくさんの赤い鳥居がとても綺麗で、心が癒されました。参拝後、夫婦間の関係が以前よりも良好になった気がします。」 (カップル・夫婦の口コミ)
「年末の厄払いで茅の輪くぐりをして身が軽くなった気がしました。毎年必ず行きます。」 (厄除け・開運の口コミ)
「友人とパワースポット巡りで訪れました。本殿の裏にあるお塚を全て丁寧に回りました。帰ってきてから、仕事で良い話が舞い込んできて、運気が上がったと実感しています。」
「気分が落ち込んでいた時に行ったら、元気玉をもらったようにエネルギーが満たされました。おみくじも、まさに今の自分に必要なメッセージで、背中を押してもらえました。」
「どうしても叶えたい願いがあり、お塚をすべて巡り、案内図にはない“とある場所”にも鍵と水晶を置いてお祈りしました。その後、驚くほど良い方向に物事が進み、願いが叶いました。」 (具体的な方法は伏せてありますが、お塚巡りの特別な作法を実践した結果のご利益。)
「東京にも千本鳥居があることを知り、行ってみました。奥の鳥居の中は本当に神秘的で、心が洗われるようでした。観光気分で行きましたが、予想以上にスピリチュアルな体験ができました。」
「子供の頃から七五三などでお参りしている思い出の場所です。大人になってからも時々訪れますが、来るたびに心が落ち着き、前向きな気持ちになれます。日常生活での小さな良い出来事が増えたのは、ここに来ているおかげだと感じています。」
「お塚には、人々のために願いを叶えたいとウズウズしている優秀な若い白狐のお稲荷さんがたくさん派遣されていると感じました。どんな願いをしてもいいそうですが、ご利益が書いてあるお塚もあるので、それに沿ったお願いをすると良いと思います。」 (スピリチュアルな感性を持つ人の体験談)
東伏見稲荷神社の見どころ
東伏見稲荷神社の境内は、その荘厳な社殿と、稲荷信仰の象徴である朱色の鳥居が織りなす神秘的な空間が魅力です。訪れる人々を魅了する数々の見どころをご紹介します。
大鳥居
東伏見稲荷神社の大鳥居の建築様式は、明神系の中でも京都の伏見稲荷大社の大鳥居と同じ「台輪稲荷鳥居」です。島木の下に台輪があり、柱の下に藁座もあるのが特徴です。この先の楼門との位置関係でいうと、この大鳥居は伏見稲荷大社の二番鳥居の位置に相当しています。
楼門(神門)
大鳥居をくぐって進むと楼門があります。しっかりとした造りの楼門で、伏見稲荷大社の楼門を彷彿とさせる雰囲気があります。大鳥居からの距離は伏見稲荷大社の二番鳥居と楼門までの距離より少し長い感じです。
楼門の門扉には金属製の金色の神紋(社紋)が付けられており、ご覧の通り、画像の左上の伏見稲荷大社の神紋に酷似しています。下の方の意匠は、定かではありませんが、田植えされた稲穂が水田に並んでいるのを表現しているのではないか、と思っています。
狛狐
楼門の手前の左右には狛狐が置かれています、右の狛狐は鍵を咥え、左の狛狐は玉(宝珠)を咥えています。
狛狐は守護獣としての役割ではなく、神様の使い(眷属=けんぞく)として、祈願やご利益を伝える役割を果たしています。狛狐は稲荷大神の使いであり、人々が稲荷大神に願いを届けるための媒介となる存在として祀られています。
拝殿と本殿
大鳥居をくぐり、楼門をから清らかな石畳の参道を進むと、正面に拝殿(はいでん)、そしてその奥に本殿(ほんでん)が堂々と鎮座しています。
拝殿の建築様式は、入母屋造(いりもやづくり)という、中央部分が切り妻屋根、両端が寄棟屋根という複雑で優美な屋根の様式が特徴で、伝統的な建築様式の中でも特に格式の高いものとされています。
本殿は、拝殿の裏手にあり、流造(ながれづくり)という、屋根が前方に長く伸びて、雨を防ぐ役割も果たす、これもまた日本の伝統的な建築様式です。この様式は、古来より神社建築で用いられてきたもので、その安定感と優美さが特徴です。
周りが木々に囲まれていて見えにくいですが、拝殿と本殿の間には幣殿があり、拝殿~幣殿~本殿までの全体の建築様式は権現造りのようです。
千本鳥居、末社
拝殿から奥に進むと「千本鳥居(せんぼんとりい)」が現れます。京都の伏見稲荷大社の象徴ともいえる千本鳥居を彷彿とさせるこの鳥居群は、まさに東伏見稲荷神社のハイライトです。
無数に連なる朱色の鳥居がトンネルのように続き、その中を歩く体験は、まるで異世界へと迷い込んだかのような幻想的な感覚を覚えます。光の差し込み方によって表情を変える鳥居のトンネルは、時間帯によって異なる美しさを見せてくれます。
この千本鳥居のトンネルは、願い事が成就した人々が感謝の気持ちを込めて奉納した鳥居です。
鳥居には、奉納した会社名や個人名、日付などが記されており、その数から東伏見稲荷神社が多くの人々の願いを叶えてきたことが伝わってきます。
鳥居をくぐり抜けながら、18社のすべての末社を参拝すると願いが叶うという強力なパワースポットとしても人気があります。
東伏見稲荷神社の御朱印
東伏見稲荷神社での御朱印は書置きのみで、初穂料は500円です。
お朔日参りの特別御朱印
今回、令和7年6月1日に参拝いたしました。
毎月1日(朔日:さくじつ)のみ授与している「お朔日参り特別御朱印」を拝受いたしました、初穂料500円。
左上に稲荷神社の稲穂紋、その下に福の神の文字、東伏見稲荷神社の上に社印、年月日の下に水無月(旧暦の6月)が押印されています。
夏越大祓の特別御朱印
6月30日の大祓神事に伴い、大祓特別御朱印を頒布しています、初穂料500です。
茅の生命力あふれる青々とした茅の輪を、珍しい丸形の御朱印で表現しています。
頒布期間:6月1日~6月30日
東伏見稲荷神社のお守り
東伏見稲荷神社のお守りの種類は非常に多く、初穂料は500円~1,000円。
お守りだけで30種類あります。
勝守、病気平癒守り、金のわらじ守り、健康守り、厄除開運守り、白肌守り、肌守りストラップ(紫・赤)、肌守り(赤)、肌守り(紫)、恋愛成就守り、夢結び守り(青・ピンク)、学業守り、こども守り、子育て守り、安産守り、福銭守り、金運守り、金の槌守り(紫・赤)、自転車守り(青・ピンク)、交通安全守り、交通ステッカー守り、交通金守り、交通木札、旅行安全、方位除守り、福鈴守り(黄)、福鈴守り(ピンク)、福鈴(青)、ペット守り(カプセル)、ペット守り(青・赤)、仕事守り
東伏見稲荷神社のおみくじ
東伏見稲荷神社のおみくじは、一般的なおみくじと「きつねみくじ」の2種類です。
きつねみくじは、白狐がおみくじの巻物を咥えている珍しいおみくじです。
本体の白狐は置物にもなるので人気があるようです。
御朱印とお守りをいただく場所
写真の左側が社務所で、お守りやおみくじ、御朱印などの授与品を扱っており、祈祷も受け付けています。
さまざまな祈祷を受け付けています。
家内安全・商売繁盛・交通安全・厄除開運・初宮詣・受験合格・七五三・病気平癒・心願成就・方位除・良縁・安産・旅行安全・その他・結婚式など。
また、稲荷祭・地鎮祭・神葬祭・樹木の祓・家祓など出張祭典も行っています。
東伏見稲荷神社の駐車場
幹線道路の伏見通りの「東伏見稲荷神社前」の信号を左折するとすぐ入口があります。
上の画像のとおり、入口には「東伏見稲荷神社 参拝者P、この坂→」という案内標識があるのでわかりやすいです。
入口から上り坂を進むと拝殿が見えてきます、上がりきると駐車場があります。
収容台数は約30台ですが、通常時は拝殿の右側のスペースの13台のみです。
今回、日曜日に参拝した際は、9時~10時頃までは空いていましたが、11時頃からは満車になりました。
正月期間や例大祭などの特別な日には、混雑が予想されますので、公共交通機関の利用も検討してください。
東伏見稲荷神社へのアクセス
東伏見稲荷神社は、都心からのアクセスも比較的良く、公共交通機関でも車でも気軽に訪れることができます。
最寄駅からアクセス
- 西武新宿線「東伏見駅」より徒歩約7分
- 西武新宿線の東伏見駅南口を出て、線路沿いに西武柳沢駅・田無駅方面(西方向)へ進みます。
- しばらく歩くと、鮮やかな朱色の「参道二の鳥居」が見えてきます。
- 「参道二の鳥居」をくぐり直進し、伏見公園内に入ります。
- 伏見通り沿いの遊歩道を進み「東伏見稲荷神社前」の信号を右折すると大鳥居があります。
駅からの道は比較的平坦で、迷うことなくたどり着けます。
自動車でのアクセス
関越自動車道「練馬IC」より約20分
- 練馬ICを降りて、目白通りを「谷原」方面へ進みます。
- 練馬谷原ルートストレージ(貸しトランクルーム)がある信号を右折して大泉街道(都道24号)に入ります。
- 三原台一丁目(交差点)を左折します。
- 光和小学校入口(交差点)を右折して富士街道(都道8号)に入りしばらく直進します。
- 保谷中南(交差点)を左折して伏見通りに入り直進します。
- 東伏見稲荷神社前(信号)を右折すると到着します。
外環自動車道「大泉IC」より約25分
- 大泉ICを降りて、目白通りを「谷原」方面へ進みます。
- 練馬谷原ルートストレージ(貸しトランクルーム)がある信号を右折して大泉街道(都道24号)に入ります。
- 三原台一丁目(交差点)を左折します。
- 光和小学校入口(交差点)を右折して富士街道(都道8号)に入りしばらく直進します。
- 保谷中南(交差点)を左折して伏見通りに入り直進します。
- 東伏見稲荷神社前(信号)を右折すると到着します。
基本情報
【鎮座地】 東京都西東京市東伏見3-5-5
【電話番号】 (代表)042-461-1223
【拝観料/時間】無料/終日参拝可能
【社務所受付時間】午前9時~午後5時頃
【ご祭神(本殿)】
・宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
・佐田彦大神(さだひこのおおかみ)
・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
【末社】全18社(上記情報)
【ご利益】
・宇迦之御魂大神:五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、産業振興、開運招福など
・佐田彦大神:方位除け、交通安全、開運招福、道中安全、事業発展など
・大宮能売大神:芸能上達、美容健康、縁結び、良縁成就、家庭円満、福徳円満など
【公式ウェブサイト】 https://www.higashifushimi-inari.jp/
この記事のまとめ
東京都西東京市に鎮座する東伏見稲荷神社は、単なる地域の神社に留まらず、京都の伏見稲荷大社から直接勧請された東日本における「直轄分社」という特別な位置づけを持つ、由緒正しき稲荷信仰の拠点です。
ぜひ、あなたも東伏見稲荷神社に参拝に出掛けてみてください。
京都の伏見稲荷大社の詳細は以下の記事をお読みください。
