東京・府中の中心に、広大な鎮守の森を構える「大國魂神社」。一歩足を踏み入れれば、1900年を超える歴史の重みと荘厳な空気に包まれます。
明治神宮や東京大神宮と並ぶ「東京五社」の一社であり、武蔵国の有力な神々を一堂に集めた「六所宮」しての顔を持つこの大國魂神社は、まさに「一度の参拝で国中を巡ったほどの神徳を授かる」といわれる都内最強の聖地です。
一体どんな神様が祀られ、なぜこれほど強力なご利益があるとされているのか?
本記事では、大國魂神社の由緒や歴史、知っておきたいご利益の秘密、境内の見どころ、そして熱気あふれるお祭りの数々まで、その奥深い世界をナビゲートします。
大國魂神社の基本情報
【所在地】東京都府中市宮町3丁目1番
【電話】 042-362-2130
【拝観時間】 常時 年中無休※ご祈祷や授与所は時間指定あり
【主祭神】大国魂大神(おおくにたまのおおかみ)
【配祀神】御霊大神
【配祀神】以下の一之宮から六之宮までを合祀
小野大神、小河大神、氷川大神、秩父大神、金佐奈大神、杉山大神
【ご利益】
厄除け、縁結び、招福開運、商売繁盛など多数
【付属施設】大國魂神社結婚式場
【公式サイト】大國魂神社公式サイト
大國魂神社の由緒・歴史など
大國魂神社の創建
大國魂神社の起源は、今から千九百年の昔、第十二代景行天皇四十一年(西暦百十一年)五月五日に大國魂大神から下された御託宣(お告げ)に始まります。このとき、出雲臣天穂日命(いづものおみあめのほひのみこと)の後裔が初めて武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)に任ぜられ、大國魂神社に奉仕するようになって以来、代々の国造が祭務を掌ってきました。
その後、孝徳天皇の御代に至り、大化の改新(六四五)という歴史的な改革を経て、武蔵国の国府が現在の東京都府中の地に置かれることとなります。大國魂神社は国衙(律令制時代の各地の役所)の斎場(施設)となり、国司が自ら奉仕して国内の祭務を総轄する中心地となりました。国司が国内の神社を奉幣巡拝したり、神事を執行したりする際の便を図るため、国内諸神をこの地に配祀したことが、武蔵総社の起源です。
後に、本殿の両側へ国内の著名な六つの神社(一之宮 小野大神、二之宮 小河大神、三之宮 氷川大神、四之宮 秩父大神、五之宮 金佐奈大神、六之宮 杉山大神)の神様を本殿の両側に合祀したことにより、大國魂神社は「六所宮」とも呼ばれ、武蔵国を護る神として広く信仰を集めるようになりました。
東国武士たちの崇敬と社殿の造営
平安時代から鎌倉時代にかけ、大國魂神社は多くの武将たちから篤い崇敬を受けました。永承六年(一〇五一)、奥州征伐(前九年の役)に向かう源頼義・義家父子が戦勝を祈願し、その帰途に戦勝を記念して欅(けやき)の苗木千本を馬場に寄進しました。これが、現在の神社の顔とも言える「馬場大門の欅並木」の由来です。現在も欅並木には、源義家公の銅像が建てられています。
さらに寿永元年(一一八二)には、源頼朝が正室である北条政子の安産祈願のため、葛西三郎清重を使節として大國魂神社へ送り、安産祈願を執り行わせました。文治二年(一一八六)に頼朝公は武蔵守義信を奉行として社殿を造営し、貞永元年(一二三二)二月には、将軍頼経公の代にも武蔵守資頼を奉行として社殿の修造がなされました。
徳川将軍家による再建と社殿の復興
戦国時代が終息に向かう天正十八年(一五九〇)八月、徳川家康公が江戸へ入城してからは、大國魂神社が武蔵国の総社であることから、歴代将軍より殊に篤い崇敬を寄せられました。
家康公からは社領五百石が寄進され、社殿をはじめとする境内の造営に尽力されました。家康公が鷹狩りのために建てたとされる「府中御殿」の遺構が近年の調査で境内の西側から発見されたことも、将軍家との深い繋がりを物語っています。
正保三年(一六四六)十月、惜しくも火災によって社殿が焼失してしまいますが、寛文七年(一六六七)、第四代将軍家綱公の命により、久世大和守広之が奉行となって社殿が造営されました。この時に再建されたものが、現在の本殿です。その建築形式は、三殿を横につらねた朱塗りの相殿造りで、屋根は流造りとなっており、江戸時代の優れた建築美を今に伝えています。慶応三年(一八六七)にはそれまでの檜皮葺(ひわだぶき)が銅葺へと改められ、現在この本殿は東京都の有形文化財に指定されています。
近代から現代へ続く武蔵野の社
明治時代を迎え、時代が大きく変革する中で、大國魂神社は明治元年(一八六八)に准勅祭社に列せられ、明治七年には県社、そして明治十八年には官幣小社へと列せられました。
社号については、中世以降に武蔵国の総社として国内高名な六社を配祀したことから長らく「武蔵総社六所宮」と称されていましたが、明治四年(一八七一)にもとの社号へと復し、現在の「大國魂神社」と呼ばれるようになりました。
大國魂神社の神威は古来より殊に顕著であり、その崇敬者は武蔵の国のみならず、関東一円にまで広がっています。毎年五月五日に行われる例大祭は、大変有名な「国府祭」であり、かつては深夜に八基の神輿が古式の行列を整え、街の灯を消した闇夜の中を御旅所へと神幸したことから、俗に「くらやみ祭」として広く知られてきました。昭和三十六年に神輿の渡御が夕刻へと改められましたが、その熱気と伝統の儀式は今も大切に守り受け継がれています。激動の時代を経てなお、源頼義・義家父子の植樹に由来する美しい欅並木が残る武蔵野の杜として、大國魂神社は訪れる人々の篤い崇敬に支えられながら、その長い歴史を静かに伝え続けています。
なんの神様が祀られているのか
主祭神は大國魂大神(大国主神)
大國魂大神は多くの名前を持っており、特に大国主神の名で広く知られています。大地を築き、人々に生活の基礎を授けられた神様で、民間信仰において、大黒様と結びつき福の神として崇敬も集めてきた神様です。
大国主神(大國魂大神)は、三貴神の一神・素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子神として知られ、因幡の白兎の神話では、瀕死の白兎を助けた心優しい神様でもあります。
大国主神は、兄弟神である八十神(やそがみ)たちにさまざまな迫害を受けますが、その苦難を乗り越え、手のひらに乗るほど小さな、少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに国土の開拓・経営に乗り出します。人々に農業・漁業・殖産などの産業を教え、禁厭(まじない)、医薬などの道を授けたと伝えられており、人々の衣食住の基盤を築かれたのです。
やがて国づくりが完成した後、天孫・瓊々杵尊(ににぎのみこと)が天照大神の命により降臨し、大国主神(大國魂大神)は、国を瓊々杵尊に譲り、後に出雲大社の祭神となったのです。
大国主神に関する詳しい解説は以下の記事がおすすすめです。

府中を訪れた大國魂大神
大國魂大神には多くの伝説が残っていますが、大國魂神社の社伝には府中(ふちゅう)の地でのエピソードが伝えられています。大國魂大神が当地に初めておいでになられた際、日暮れに宿を求めることになりました。そこで近くにあった農家に泊めてくれるよう頼みましたが、断られてしまいます。大神は二軒目に野口家を訪れました。野口家は快く迎え入れ、一夜の宿として大神をもてなしたと伝えられます。この故事は現在でも、くらやみ祭の中で「野口仮屋の儀」という祭事として残っているのです。
くらやみ祭りの詳細は以下の記事がおすすめです。

武蔵国各地の主祭神も祀られている

大國魂神社の本殿I(出典:大國魂神社公式サイト)
大国主神は、武蔵国を平和で豊かな国にするために、様々な神様を祀ることを人々に教えたとされています。その結果、人々は武蔵国に以下の神様を祀る一之宮から六ノ宮までの神社が創建し、後に大國魂神社には、主祭神の大國魂大神の他にも、一之宮から六ノ宮までの主祭神も合祀されるようになったのです。
大國魂神社には、本殿一棟に三殿(神座:しんざ)があり、左から「東殿」「中殿」「西殿」があります。神座とは、神霊が祀られる場所のことです。
以下のとおり、中殿は大國魂大神を筆頭に、御霊大神や武蔵国内の各地域の産土神(うぶすながみ)が祀られており、東殿と西殿の一ノ宮から六ノ宮までは以下の神様が祀られています。
| 本殿 | ||
| 東殿 | 中殿 | 西殿 |
| 一ノ宮 小野大神 小野神社 (東京都多摩市) |
大國魂大神 大國魂神社 |
四ノ宮 秩父大神 秩父神社 (埼玉県秩父市) |
| 二ノ宮 小河大神 二宮神社 (東京都あきる野市) |
御霊大神 大國魂神社 |
五ノ宮 金佐奈大神 金鑚神社 (埼玉県児玉郡) |
| 三ノ宮 氷川大神 川越氷川神社 (埼玉県さいたま市) |
国内諸神 大國魂神社 |
六ノ宮 杉山大神 杉山神社 (神奈川県横浜市) |
大國魂神社の御朱印・お守り
御朱印・お守りの受付時間・場所
お守り・お札
- 受付場所:拝殿右側にある「授与所」
- 受付時間:9:00 〜 17:00
- 初穂料:種類によってさまざまです(※詳しくは現地の授与所にてご確認ください)
御朱印
- 受付場所:社務所(※直書き・書置きの両方に対応しています)
- 受付時間:9:00 〜 16:30
- 初穂料:500円

大國魂神社のシンプルな御朱印がお気に入りです
大國魂神社の通常の御朱印は、「奉拝 武蔵総社 大國魂神社」というシンプルな御朱印です。
令和7年11月2日に参拝、御朱印帳に直書きいただきました。折敷(おしき)に御朱印を置いて写真撮影することが多いのですが、今回は社殿を背景に撮影いたしました。

上の画像は、令和7年元日、書置き御朱印を拝受したものです。
上の御朱印は令和6年11月16日に授与いただいたもので、デザインはほぼ同じですが、文字がかなり異なっていて、それぞれ違う雰囲気を醸し出していて気に入っています。
巫女さんがおすすめしてくれたお守り
授与所の巫女さんに最も人気が高い御守はどれですか?と尋ねたところ下の御守を薦めていただきました、有難うございました。
「厄除御守(表)」「六所宮(裏)」を拝受しました、色は他に青と黒がありました。
大國魂神社のご利益
それぞれのご祭神によるご利益は以下の通りです、厄払い・厄除けをはじめとするさまざまなご利益があるとされています。
大國魂神社と六所宮各社のご利益
大国魂大神(大国主神)、御霊大神、小野大神、小河大神、氷川大神、秩父大神、金佐奈大神、杉山大神のご利益を解説します。
大国魂大神(おおくにたまのおおかみ)
武蔵国を開拓し、人々に衣食住や医療の基盤を築いた国造りの神(出雲の大国主神と同神)。
- 基本のご利益:厄払い、厄除け、招福、縁結び
- 興味深い伝承:「待つのは嫌いだ!」と松を退けた神様。大国魂大神が武蔵国降臨の際、案内役の神に待たせぼうけを食わされたことに激怒し、「待つのは嫌いだ(待つ=松)」と言い放ったとされます。この伝承により、現在でも大國魂神社の境内には松の木がなく、府中周辺の正月飾り(門松)にも松を使わないという地域文化が根付いています。
- 伝承が元となったご利益の解釈:この「待つのが嫌い」という神様の強烈な個性(エネルギー)は、民間信仰において「参拝者を待たせない(すぐに行動して願いを叶えてくれる)」=「スピーディな良い縁結びと、即効性のある厄除け」という頼もしいご利益へと解釈されています。
- 縁結びの現れ方: 長く待たされることなく、良いご縁を素早く引き寄せる。
- 厄払いの現れ方: 停滞を許さず、まとわりつく厄をスパッと即座に断ち切る。
御霊大神(ごりょうのおおかみ)
怨霊や荒ぶる魂を慰め、強力な守護神へと転換する「御霊信仰」を象徴する神様。
- 基本のご利益: 怨霊や祟りを鎮める、疫病退散、無病息災
- 興味深い伝承: 神を見ることを禁じた漆黒の神事「くらやみ祭」
毎年5月の例大祭では、「神聖な神の姿を直接見てはならない」という厳格な禁忌のもと、街の明かりをすべて消し、深夜の暗闇の中で神輿が渡御されていました(現在は夕刻〜夜間に実施)。 - 伝承が元となったご利益の解釈:極限の畏怖がもたらす怨霊鎮めと疫病退散
この「見ない(暗闇に隠れる)」という徹底してへりくだる行為は、神への極限の畏れと敬意を表しており、基本のご利益を最大化するシステムとなっています。 - 怨霊・祟りを鎮める現れ方: 祟りをもたらすほどの強大な怒りを持つ霊も、人々が畏怖をもって丁重に扱うことで、逆に最強の味方(守護神)へと反転します。
- 疫病退散・無病息災の現れ方: 深夜の漆黒の闇の中を神輿が進むことは、街全体に溜まったケガレや疫病を、強大な力を持つ御霊大神が暗闇の中で根こそぎ吸い取り、一晩で浄化していくプロセスそのものを意味しています。
小野大神(おののおおかみ) / 一之宮
- 祀られている神社: 小野神社(東京都多摩市)
- ご利益: 家内安全、子孫繁栄
武蔵国開拓の祖神。地域に根ざした暮らしの土台を守ることから、家族の平安や子孫繁栄のご利益があるとされます。
小野神社の由緒・ご祭神・ご利益・御朱印などの詳細は以下の記事で紹介中です。

小河大神(おがわのおおかみ) / 二之宮
- 祀られている神社: 二宮神社(東京都あきる野市)
- ご利益: 農業や漁業などの豊穣
秋川流域に鎮座する水の神様です。水は生命と作物の源であるため、豊かな水量がもたらす農作物や水産物の豊穣を司ります。
二宮神社の由緒・ご祭神・ご利益・御朱印などの詳細は以下の記事で紹介中です。

氷川大神(ひかわのおおかみ) / 三之宮
- 祀られている神社: 大宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)
- ご利益: 五穀豊穣
スサノオノミコトを祀る武蔵国を代表する大社。荒ぶる川(暴れ川=氷川)を治める治水神としての性格を持ち、水害を防ぎ豊かな実りをもたらす神として信仰されています。
大宮氷川神社のの由緒・ご祭神・ご利益・御朱印などの詳細は以下の記事で紹介中です。

秩父大神(ちちぶのおおかみ) / 四之宮
- 祀られている神社: 秩父神社(埼玉県秩父市)
- ご利益: 武運長久、交通安全
武蔵国の西側、険しい山々が連なる秩父地方を守護する神様です。知恵の神である八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)などを祀り、山を越える交通の安全や、力強い武運を授けるとされます。
秩父神社の由緒・ご祭神・ご利益・御朱印などの詳細は以下の記事で紹介中です。

金佐奈大神(かなさなのおおかみ) / 五之宮
- 祀られている神社:金鑚神社(埼玉県児玉郡神川町)
- ご利益: 地域発展、暮らしの安定
武蔵国の北西部(群馬県境)を守護。背後の御室山自体を御神体とする古い信仰の形を残す神社で、砂鉄(金砂)が採れたことから産業や地域の発展を支える神とされています。
杉山大神(すぎやまのおおかみ) / 六之宮
- 祀られている神社:杉山神社(神奈川県横浜市緑区など、鶴見川流域に複数点在)
- ご利益: 地域発展、暮らしの安定
武蔵国の南部を守護。五十猛命(いそたけるのみこと)という樹木・林業の神を祀り、開拓と地域振興に強いご利益を持ちます。
もう一つの七不思議:底の抜けた柄杓(ひしゃく)
大國魂神社の境内にある摂社「宮乃咩(みやのめ)神社」には、演芸の女神・アメノウズメが祀られており、北条政子が安産を祈願したことでも知られています。ここには「底の抜けた柄杓」を奉納する変わった風習があります。これは「底がない柄杓のように、水がスッと通るように安産でありますように」という願いが込められた、ユニークかつ切実な祈りの形です。
このように、大國魂神社は単に多くの神様がいるだけでなく、関東の地勢や歴史、人々の合理的な知恵、そして「神様も怒ったり拗ねたりする」という人間味あふれるエピソードが詰まった奥深い神社です。
大國魂神社のパワースポット
人形流し(ひとがたながし)
大國魂神社の人形流しは強力なパワースポットとして有名です。
人形流しとは、紙製の人形に心身の穢れ(けがれ)や災いなどを移して祓え(はらえ)をして、人形を川や海に流すことで禊(みそぎ)を行うことです。

人形流しの入り口
休憩所前の「人形記入書」に向かいます。

人形流しの記入所
人形記入所で人形を拝受しましょう、初穂料は1枚100円です。
人形にご自分のお名前を記入し、人形でご自分の身体の気になる部分を撫でて息を吹きかけ、災いの祓いをお願いしたら人形を小川に流します。

人形流しの説明文
水神社の裏手の岩から流れ出る水がパワースポットの源となっています。
小川の水流に人形を流すと穢れと災いが消え去るパワースポットとなっています。
下の動画で、岩から流れる水の小川の様子を紹介しています。
御神木(ごしんぼく)

御神木はご利益のパワースポット
御神木は、安産・子育て祈願、健康長寿にご利益があるパワースポットとして知られています。
御神木であるイチョウは、樹齢1,000年以上と推定されています。都内でも有数の巨樹であり、その太さは全国的に見ても上位にランクインします。
- 樹齢: 約1,000年以上
- 幹回り: 約9.1メートル
- 樹高: 約20メートル
この御神木にまつわる伝説は、「大國魂神社の七不思議」の一つとして知られています。
御神木のイチョウの根元には、蜷貝(ニナガイ)が生息しており、産婦の乳が出ないときに、この蜷貝を煎じて飲むと乳の出が良くなると言う伝説があります。
手を合わせると産後の肥立ち(回復)が早くなり、安産と子育て祈願にご利益があるパワースポットとなっています。
また、1,000年以上も生き抜いてきた大イチョウは、生命力の象徴として、健康長寿と病気平癒に効果があるパワースポットとしても人気があります。
大國魂神社の見どころ
大國魂神社の境内案内図
大國魂神社の正面入口の大鳥居から拝殿・本殿までは約300メートルあります。
ゴシュインマンが参拝した2024年11月17日は酉の日にあたり「酉の市(大国魂神社の境内の大鷲神社(おおとりじんじゃ)の祭礼)」が開催されていました。
「(府中市)市制70周年祭」と同時開催だったので参道には様々な屋台と参拝客で溢れかえっていました。
参道入り口「大鳥居」

大國魂神社の大鳥居(2024年11月17日 酉の市・大鷲神社祭)
現在の鳥居は、昭和26年に奉納されたものです。御影石製としては日本一と言われ、その荘厳な姿は人々の目を引きます。
御影石製の巨大鳥居は高さ10m、重さ95トンの巨石で作られており、そのスケール感と重厚な造りが特徴です。
稲荷神社(神戸稲荷講中)

稲荷神社
大鳥居をくぐり抜けてすぐ右側に稲荷神社があり、旧町内神戸(ごうど)の方々に崇敬されている神社です。
宮乃咩神社(みやのめじんじゃ)

宮乃咩神社(摂社)
宮乃咩神社は摂社です。
ご祭神:天鈿女命(あめのうづめのみこと)
創立:景行天皇41年(111年)本社と同時代
宮乃咩神社例祭:7月12日
演芸の神、安産の神様として崇敬されている。
源頼朝の妻、北条政子の安産を祈願した神社で、7月12日には安産特別祈願祭を行っている。

宮乃咩神社の由緒
八朔相撲場(はっさくずもうじょう)

八朔相撲場
相撲場では毎年8月1日に、八朔相撲祭(はっさくずもうさい)が行われます。
天正18年(1590)8月1日の徳川家康の江戸入場を祝し、この日を記念して天下泰平と五穀豊穣を祈願する奉納相撲として始まったのが「八朔相撲」です。
なお、「八朔」とは「八月の朔日」の略であり、朔日とは毎月の一日のことです。
八朔相撲場の斜め前には「八朔相撲四百年記念碑(平成元年八月朔日建之)」が立っています。

大國魂神社 八朔相撲四百年記念碑
手水舎(てみずしゃ)

手水舎
手水舎がいつ造られたかは定かではないですが、江戸名所図絵(天保5~7年、1835年頃)に随神門と拝殿の中間に手水舎らしきものが描かれているので、その頃に設置されたと考えられます。
また、水盤には文化10年(1813)の彫が入っているので、江戸名所図絵に描かれているのはこの水盤であるとされています。龍の彫刻は大胆かつ精細、大きさは縦30~40センチくらいであり、手水舎の龍としては大きいものです。
手水舎で特筆すべきは彫刻です。
左から中央に龍、右上に象鼻、右下に獅子が彫られています。江戸彫工の名工、飯田家四代目の飯田勇次郎によるものです。
手水舎にも象の木彫が施されています。随神門の柱にも象鼻が取り付けられていますが、象(ゾウ)は神様のお使い(神使)として神様と人々を仲立ちし、神様の意思を伝えてくれる役割を担っているといわれています。
随神門(ずいじんもん)

随神門
この随神門は、国産檜(ヒノキ)で制作されており、屋根は銅板葺き、木造の門としては非常に大きく、その大きさは圧巻です。平成23年の大國魂神社御鎮座壱千九百年事業として改築されています。
門の高さは8.5メートルもあります。
門の設計にあたっては、くらやみ祭りでの神輿や大太鼓がスムースに出入りできるようにまず間口と高さを決めてから全体の設計がなされています。
正面には随神像2体、後面には恵比寿様と大黒様が納められています。

大國魂神社の随神像
正面の随神像は、右大臣左大臣と呼ばれる「豊磐間戸命(とよいわまどのみこと)と「櫛磐間戸命(くしいわまどのみこと)という門の神様です。
大國魂神社氏子青年崇敬会が独自に浄財を集め、東京芸術大学で制作されたものです。
享保20年(1736)に押立村出身の代官川崎定孝により奉納された「随神像」に倣い制作されたものです。
制作には古くから伝わる顔料、材料を使用し、江戸時代に使われていた工程で制作された類を見ない価値ある「随神像」です。

大黒天様(左)、恵比寿様(右)
後面の像の大黒天様と恵比寿様には、五穀豊穣、商売繁盛、財運向上などのご利益があります。
東鳥居、西鳥居
随神門の手前で中央の参道と東西からの参道が合流しています。
東西の参道入口にはそれぞれ鳥居があります。

東鳥居
上の画像は、東鳥居です。東側住宅街からの入り口で、左側の建物は大國魂神社の結婚式場です。
下の画像は、西鳥居です。府中本町駅から来るには西鳥居が近いです。

西鳥居
宝物殿(ほうもつでん)

大國魂神社の宝物殿
宝物殿は、氏子崇敬者の協賛により昭和49年11月に落成されました。
1階には、5月の例大祭「くらやみ祭」で使用する八基の神輿と大太鼓が、2階には国指定重要文化財の狛犬を始め、数々の御神宝が展示されています。
八基の御神輿

くらやみ祭りの御神輿(出典:府中観光協会)
毎年5月5日のくらやみ祭りで使われる八基の御神輿が展示されています(撮影は不可)。
一之宮~三之宮までの各神社の御神輿、大國魂大神の御本社御神輿、御霊之宮の御神輿、四之宮~六之宮までの各神社の御神輿の順番で展示されいます。
この中で御霊之宮の御輿だけは屋根の形が唐破風作りになっていて、ほかの神々とは違う別格の神威をもつとされています。
木造狛犬

木造狛犬一対(国指定重要文化財)
木造狛犬一対は、国指定重要文化財に指定されています。
もともと本殿と拝殿の間の中門の両袖に相対して置かれいた大國魂神社を守護していた狛犬です。
高さ73センチ、木彫の狛犬、桧材の寄せ木造り、全体に漆塗り金箔仕上げの跡が残っており
鎌倉時代初期の仏師、運慶の策と伝えられており、同時代の雄渾な気風をいかんなく表現している名作です。
代表的な収蔵品
- 木造狛犬一対(国指定重要文化財):
鎌倉時代初期の運慶の作と伝えられており、その写実的な表現は圧巻です。 - 木彫仏像五体(文部省認定重要美術品):
鎌倉時代から江戸時代にかけての作で、日本の仏像彫刻の歴史を物語る貴重な資料です。 - 古鏡四面(文部省認定重要美術品):
古代から中世にかけて作られた鏡で、当時の鏡作りの技術の高さを窺い知ることができます。 - 古写本三種(文部省認定重要美術品):
古代から中世にかけて書写された仏教経典などで、当時の書道の様式や信仰の様子がわかります。 - 徳川慶喜自筆の額:
徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜が神社に奉納した額で、歴史的な価値が高いです。 - 徳川家の朱印状:
徳川家から神社に与えられた朱印状は、当時の権力関係を示す重要な資料です。 - 奉納刀剣:
様々な時代の刀剣が奉納されており、日本の刀剣史を研究する上で貴重な資料となっています。
その他の収蔵品
- 八基の神輿:
5月の例大祭「くらやみ祭」で使用する神輿は、その華麗な装飾が見事です。 - 大太鼓:
同じく「くらやみ祭」で使用される大太鼓は、その迫力ある響きが特徴です。 - 古文書:
神社の歴史を紐解く上で重要な古文書が数多く収蔵されています。
宝物殿の見学について
- 開館時間: 土曜・日曜・祝日・神社祭礼日の10:00~16:00
- 休館日: 平日(日曜・祝日・神社祭礼日以外の日)
- 入館料: 200円
宝物殿では、これらの貴重な文化財を通して、大國魂神社の歴史と信仰の深さを体感することができます。
鼓楼(ころう)

大國魂神社の鼓楼
鼓楼は、太鼓を吊るし、時刻を知らせるための建物でした。
大國魂神社の鼓楼は、徳川家との関係が深く、徳川家康が江戸開幕を祝って六所宮の本殿を造営した際に、三重の塔と相対して鼓楼も建設されたものです。
しかし、正保3年(1646)の大火により鼓楼は焼失。
約200年後の嘉永7年(1854)に、府中をはじめとする地域の人々の寄進により再建されました。現在私たちが目にする鼓楼は、この再建されたものです。
神楽殿(かぐらでん)

大國魂神社の神楽殿
大國魂神社の神楽殿は、非常に歴史と由緒ある建造物です。
常設の神楽殿は、平安末期にはすでにその姿が見られたされています。
現在の大國魂神社の神楽殿は、昭和6年4月に内務省により昭和天皇の御大典記念事業として建設されたものです。
その後、建物の老朽化が進んだため、平成7年に大規模な改修工事が行われました。
独立した建築様式としての神楽殿は、舞楽の影響が強く、正方形に近い壁のない高舞台に匂欄の付いたものや、能舞台に近いものなど、様々な特徴が見られます。
中雀門(ちゅうじゃくもん)
大國魂神社の中雀門は、明治維新百年記念事業として昭和44年7月に現在の姿に建て替えられました。
中雀門は、神社の表参道の最後の方に位置し、神域への入り口を象徴する重要な建造物です。
伝統的な神社建築とは異なり、比較的近代的なデザインが特徴で、他の神社の門に比べて装飾が少なく、シンプルな造りとなっています。
中雀門をくぐることで、世俗の世界から神聖な世界へと入り込むという意味合いがあります。
亀石と鶴石
鶴石と亀石は、中雀門をくぐると左右にある石です。
それぞれが鶴と亀の形をした自然石で、江戸時代から人々に親しまれてきました。これらの石は、神聖な力を持つ霊石として崇められており、願いを叶えてくれると言われています。
亀石
中雀門をくぐって左側にあるのが亀石です。
亀は、長寿や安定の象徴です。亀石に触れることで、安定した生活や、目標達成へのサポートが得られるとされています。
亀石
中雀門をくぐって右側にあるのが鶴石です。
鶴は、長寿や平和の象徴として古くから人々に愛されてきました。
鶴石に触れることで、長寿や健康、そして平和な日々が訪れると信じられています。
拝殿(拝殿)

大國魂神社の拝殿
拝殿は、参拝者が神様に直接手を合わせ、祈りを捧げる場所です。
現在の拝殿は、明治18年に大國魂神社が官幣小社に昇格した際に改築されたものです。
その後、昭和53年に改修が行われました。
かつて将軍徳川家康が慶長年間に社殿を造営した際には、拝殿と本殿の間に幣殿が建立されていましたが、大火で焼失し、再建後に拝殿と幣殿が一体となりました。
※拝殿と本殿の間にある、神様への捧げものを置く場所。

大國魂神社 拝殿 斜め
拝殿の構造は、日本の伝統的な神社建築様式である流造であり、切妻千鳥破風、銅板葺、素木造が特徴です。昭和53年の改修以降は拝殿と幣殿は分かれています。

拝殿の扁額:「総社六所宮」と記されている
拝殿の「総社六所宮」という扁額(へんがく)は、江戸時代中期の書家勝間龍水によるものです。
この扁額によって、大國魂神社が武蔵国内の総社であり、一之宮から六之宮までの六つの神社を合わせて祀っていることを参拝者に示しています。
本殿(ほんでん)

大國魂神社の本殿(外から)
大國魂神社は、武蔵国(現在の東京都西部、埼玉県の大部分)の総社として、その地域の神々を代表して祀られています。
武蔵国には、一之宮から六之宮と呼ばれる重要な神社がいくつか存在し、大國魂神社はそれらの神社の神々の全てを合祀することで、武蔵国の総体=総社としての役割を果たしています。
本殿の構造は三殿一棟であり、中央に大國魂大神を祀る「中殿」、右側(東側)に小野大神、小河大神、氷川大神を祀る「東殿」、左側(西側)に秩父大神、金佐奈大神、杉山大神を祀る「西殿」の3つの社殿があります。
複数の神々を一つの建物にまとめることで、武蔵国の神々を統合し、地域の統一を象徴しており、武蔵国における最も格式が高い社だといえます。
中殿は、本殿の中心的な役割を担っています。
東殿は、太陽が昇る東方向を司る神々として崇められており、生命の誕生や成長を司る神々を祀る場所とされています。
西殿:は、死や冥土を司る神々を祀る場所とされることが多いですが、大國魂神社の西殿には、地域の鎮守として崇められてきた神々を祀っています。
住吉神社・大鷲神社(おおとりじんじゃ)

大國魂神社の大鷲神社
住吉神社・大鷲神社が一つの社に合祀されています。

住吉神社の御祭神は「表筒男命、中筒男命、底筒男命」です。
嘉永2年(1849年)に大阪の住吉大社の御分霊を大國魂神社境内に勧請し、海上守護の神、除災招福の神として崇敬されています。
特に、燈台、高燈籠に油商人が菜種油を献上したことから、府中近郊の油商らによって勧請され、「油の神」とも称されるようになりました。
大鷲神社の御祭神は「大鷲大神」です。
文久3年(1863年)に府中新宿町に祭祀された後、明治43年(1910年)に大國魂神社境内の住吉神社に合祀されました。
元は武運を守護する神として信仰されていましたが、現在は「おとりさま」と呼ばれ、開運の神・商売繁盛の神として信仰を集めています。
例祭は、住吉神社が毎年10月1日、大鷲神社は11月酉の日に開催されます。
大鷲神社を参拝した動画(二の酉の日)
2025年11月24日、二の酉の日に大鷲神社に参拝した時のショート動画を紹介します!
今年も熊手を頂きました!
熊手には、福をかき集める、運を「鷲掴みにする」という意味が込められていますよね。五穀豊穣、豊作の象徴である稲穂が付いていて、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のごとく、立派な人柄と振舞いを心がけたいですね。初穂料は3,000円でした。

縁起物の熊手を手にして記念撮影
東照宮(とうしょうぐう)

大國魂神社の東照宮
東照宮には徳川家康公が祀られています。
家康公は関東入国後に府中御殿を構え、しばしば鷹狩に訪れるなど府中の土地を深く愛していました。
家康公の死後、その霊を祀るために、二代将軍徳川秀忠によってこの東照宮が建立されました。
家康公の霊柩が日光に移送される際、府中御殿に一晩逗留したことがきっかけとなり、東照宮が造営されることになったと伝えられてます。
巽神社(たつみじんじゃ)

巽神社
巽神社の主祭神は「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」です。
一般的には弁財天として知られており、芸能・音楽・学問・財宝の神様として信仰されています。
例祭は毎年4月1日です。
巽神社の創立は不明ですが、かつて市川にあった市場を守護する市神社として祀られていました。
その後、大國魂神社の御本殿から辰巳(たつみ)の方角に遷座されたことから、巽神社と名付けられました。
巽神社の御祭神である市杵島姫命は、七福神の一人である弁財天と同一視されることが多く、芸能関係者や花柳界などの芸術家からの信仰が厚いといわれています。
松尾神社(まつおじんじゃ)

松尾神社
大國魂神社の松尾神社は、醸造の神様として信仰を集める神社です。
御祭神は「大山咋命(おおやまぐいのみこと)」。
例祭は毎年9月13日です。
太古より醸造の守護神として崇められており、酒、醤油、味噌、麹などの業者から信仰を集めています。
寛政12年(1800年)、武蔵国の醸造家の懇請により、京都の松尾大社から勧請されました。鳥居は、文化4年(1807年)に建立され、奉納した醸造家たちの名前が彫られています。
大山咋命は開拓の神様としても崇められており、不動産や営業関連の事業者などの開拓関係者からも信仰されています。
水神社(みずじんじゃ)

水神社
創立年代は不明ですが、社殿は嘉永2年(1849年)のもので、かつては祠が御供所(現休憩所)の東側に鎮座していました。
昭和58年12月16日に境外末社滝神社より御霊分けをされ、平成17年に現在の場所に移設されました。
深井戸を利用して地下水を竜頭口より流しており、参拝者はここで御水取りをすることができます。
御祭神は「水波能売命(みづはのめのみこと)」「加茂別雷命(かもわきいかづちのみこと)」「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」「加茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」です。
例祭は12月16日。
御祭神がすべて水に関する神様であることから、水に関する様々な願いが叶うとされています。
御朱印・お守りは社務所で

社務所
大國魂神社の社務所は、中雀門の左側(東側)にあります。
参拝者の方々に以下のさまざまなサービスを提供しています。
- 御朱印の授与: 大國魂神社や各末社の御朱印を授与しています。
- 御札・お守りなどの授与: 厄除けや家内安全など、様々なご利益がある御札やお守りを授与しています。
- 神前結婚式・神前式: 神前結婚式や神前式の手配を行います。
- 出張祭典: 会社の設立や竣工など、様々な行事の祭典を行います。
- お守り相談: どのようなお守りを選べばよいか、悩んでいる方への相談に乗ります。
- 神社に関するご質問への対応: 神社の歴史や祭事など、様々なご質問にお答えします。
- その他: 寄付、団体見学など、様々な対応を行っています。
営業時間: 午前9時~午後5時(季節によって変動する場合があります)
休業日: 年末年始など、神社の休日に合わせて休業する場合があります。
祈祷受付所

様々なご祈祷を申し込むことができます。
家内安全・商売繁盛・社運隆盛・従業員安全・交通安全・旅行安全・工事安全・安産・初宮参・七五三・入試合格・成人参・諸災防除・厄除祓、方位除・病気平癒・八方除・姦封除・誕辰祭・良縁・神棚入魂・学業成就・心願成就・身体安全・社内安全など

祈祷申込用紙記入所で必要事項を記入してから受付しましょう。
大國魂神社のお祭り・年中行事

大國魂神社のお祭り
大國魂神社は、年間を通して様々な神事が行われています。その中でも特に大きなお祭りや、特徴的な行事についてご紹介します。
- 1月1日 初詣
新年を迎えて、新しい年の無病息災や家内安全を祈願します。多くの参拝客で賑わいます。 - 2月3日 節分祭
魔除けとして豆まきが行われます。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、一年の無病息災を祈願します。 - 例大祭(くらやみ祭り)
4月30日~5月6日:関東三大奇祭の一つ。神輿渡御や花火など、盛大な祭りが行われます。 - 7月12日・13日 宮乃咩神社例祭(青袖・杉舞祭)
源頼朝の命により、天下泰平を祈願するために始まった伝統的な祭りです。 - 9月27日・28日 秋季祭(くり祭り)
境内に約260本の行灯が灯され、幻想的な雰囲気の中、神事が行われます。 - 11月3日 文化祭
明治天皇の御偉業を景仰し、皇室の弥栄と国家国民の繁栄を祈る行事です。 - 11月15日 七五三詣
子供たちの成長と健康を感謝するとともに、今後の成長とさらなる健康を祈願します。 - 酉の日 大鷲神社例祭
大鷲神社の例祭が行われます。 - 11月23日 新嘗祭(新穀感謝祭)
新しい穀物を神様に供え、一年の収穫に感謝する祭りです。
くらやみ祭り(例大祭)
くらやみ祭りは、毎年4月30日~5月6日にかけて行われる大國魂神社の例大祭で、関東三大奇祭の一つに数えられており、期間中は約80万人の人出で賑わいます。
その行事スケジュールはじつに多種多様。
品川海上禊祓式からスタートし、万燈大会、山車行列、古式の神楽舞の奉納など、約25の行事が執り行われます。
最大の見どころは、5月5日に行われる「神輿渡御」です。
神輿渡御では、大太鼓と提灯の灯に導かれ、8基の神輿が大國魂神社の本殿から御旅所まで渡御されます。
くらやみ祭りの1000年以上の歴史・見どころ・行事スケジュールなどの詳細を以下の記事で紹介中です。

大國魂神社結婚式場(和婚・披露宴)のご案内
1900年以上の歴史を誇り、縁結びの御神徳でも篤く信仰される大國魂神社では、伝統的な神前挙式(和婚)や披露宴を執り行うことができます。
豊かな緑に囲まれた参道を歩む「参進の儀(新郎新婦の行列)」や、厳かな拝殿での挙式は、総社ならではの圧倒的な格式の高さが魅力です。また、境内の披露宴会場は近年モダンにリニューアルされ、最寄り駅から徒歩5分圏内というゲストにも嬉しい抜群のアクセス環境が整っています。
大國魂神社の結婚式・披露宴を検討中の方へ
実際の神前式の流れや、リニューアルされた披露宴会場の人数スペック、ゲスト用マナーや式場専用・提携駐車場の詳細まで、現地レポを交えてまとめた完全ガイドは下記の別記事で詳しくご紹介しています。式場選びや前撮りの参考にぜひご覧ください。
大國魂神社の結婚式場の取材レポートも紹介中です。

大國魂神社へのアクセス・駐車場完全ガイド
大國魂神社 アクセス情報
電車でのアクセス
- 京王線: 府中駅南口より徒歩約5分
府中駅南口を出ると、大きな鳥居が目印です。
駅から神社までは、商店街を通り抜け、まっすぐ進むと到着します。 - JR南武線・武蔵野線: 府中本町駅より徒歩約5分
府中本町駅からは、京王線府中駅方面へ徒歩で約5分です。
車でのアクセス
- 新宿方面から: 稲城ICで降り、府中市外方面へ約10分
- 八王子方面から: 府中スマートICで降り、約10分
祭事など混雑が予想される日は、公共交通機関の利用をおすすめします。
無料で停められる、参拝者専用駐車場の案内

ラウンドワン側の新西参道に入りましょう
大國魂神社は、参拝者専用駐車場を用意していますが、収容台数は10台のみで満車となりやすいです。満車の場合は境内の真横にあるタイムズ大國魂神社駐車場をご利用ください。
府中街道の「府中本町駅入口」交差点の脇にある、「新西参道」よりお入りください。斜め向かいにある「ラウンドワン」と、大きな鳥居が目印です。
- 駐車料金は無料です。
- 進入時の注意:右折での進入はご遠慮ください(左折進入のみ)。
- 駐車について:ご参拝の方専用の駐車場です。それ以外の方の駐車は固く禁止されています。
※観光バスでお越しの場合は、事前に社務所(042-362-2130)まで連絡してください。
タイムズ大國魂神社駐車場の料金・満空情報
提携割引でお得!タイムズ駐車場の料金など

日中200円/30分はリーズナブルでしょう
・利用時間:24時間
・料金:
【月~金曜日】
当日最大1,400円
8:00~24:00は30分/200円、24:00~8:00は30分/100円
【土・日・祝】
最大料金なし
8:00~24:00は30分/200円、24:00~8:00は30分/100円
ご祈祷を受けられた方は、1時間無料となります。ご祈祷の受付時にタイムズ駐車場の利用を申し出ください。
提携店舗利用の割引サービスの詳細
ミッテン(MitteN)、フォーリス(FORIS)でのご利用金額に応じて駐車料金が割引されます。お買い物やお食事などを済ませて割引利用すれば余裕をもって参拝できるでしょう。
| 2,000円以上ご利用のお客様 | 1時間無料 |
| 5,000円以上ご利用のお客様 | 2時間無料 |
| ※店舗レジまたはサービスカウンターで割引処理を受けてください。 ※割引時間を超過した場合、15分/100円の料金が加算されます。 ※時間割引の為、最大料金適用時には割引処理済み駐車券を使用してもお支払い金額が変わらない場合があります。 |
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タイムズ大國魂神社駐車場のローケーション画像

旧甲州街道から路地に入ります
旧甲州街道沿いに「Times Parking 大國魂神社」という看板から路地に入ると15メートル程度でタイムズ駐車場に着きます。

路地から右斜めに直進です
このタイムズ駐車場は、大國魂神社の参拝者専用駐車場ではありませんが、参拝者専用駐車場の収容台数が10台程度と限られているため、ほとんどの参拝者はタイムズ駐車場を使用しています。

約200台を収容できる大型駐車場
駐車場の右側(西側)が参道と接しており拝殿へのアクセスは非常によく、入り口付近は大鳥居がすぐ近くです。大鳥居から参拝したい方はできるだけ入り口付近に駐車しましょう。

舗装されていない場所もあります
入口から直進して奥まで進むと舗装されていない場所もあり、収容台数は20台程度です。
大國魂神社 周辺のホテル・宿一覧を今すぐ見る
大國魂神社への参拝や厄払い、格式高い御朱印を授かりに遠方からお越しの方はもちろん、近郊にお住まいの方にもぜひおすすめしたい裏ワザがあります。それが、府中のホテルに宿泊して、翌朝一番に参拝する「お泊まり参拝」です。
大國魂神社が鎮座する東京・府中エリアは、都心へのアクセスが抜群でありながら、武蔵国の国府として栄えた歴史と豊かな緑が今なお息づく街。駅前から神社へと続く国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」の美しさは圧倒的で、周辺には利便性の高い心地よいホテルが集まっています。
前日の夕方にチェックインした後は、歴史あるけやき並木をのんびり散策したり、地元で愛される美味しいグルメやクラフトビールを楽しんだりと、府中の温かみのある街並みを満喫する贅沢な大人の時間を過ごせます。
都会の隠れ家のようなゆったりとした夜を過ごした翌朝、一般の参拝客や観光客が訪れる前の、完全な静寂と朝の清々しい光に包まれた「大國魂神社」へ一番乗りで参拝しましょう。
樹齢数百年を誇るご神木や、境内を包む神聖で圧倒的なスピリチュアル・エネルギーを全身に浴びる早朝参拝こそ、厄除けや開運のご利益を最高のかたちで引き寄せるための秘訣。混雑を避けて、厳かな空気の中で神様と静かに向き合えるのは、朝イチ宿泊組だけの特権です。
「日々の忙しさをリセットする週末ご褒美ステイ」として、あるいは大切な人と特別な運気を引き寄せる宿泊を計画してみてはいかがでしょうか。お祭りや七五三、年末年始などの時期は特に周辺ホテルが混雑するため、事前の空室確認がおすすめです。
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大國魂神社の記事まとめ
大國魂神社は武蔵国の総社として約1,900年の歴史を持つ由緒と格式が非常に高い神社であり、東京5社の一つです。
主祭神の大国魂大神(大国主神)をはじめ、武蔵国の代表的な6社を合祀している総社であるだけに強力なパワースポットとして多くの人々の篤い信仰を集めています。
境内には、拝殿や本殿をはじめ多くの末社、御神木や人形流しといった強力なパワースポットなどの見どころが満載です。
多くの欅の木などに囲まれた自然豊かな神秘的かつ静寂な空間で、ゆったりと心身ともにリフレッシュできること間違いありません。
ぜひ、足を運んでみてパワースポットのご利益を享受してみてはいかがでしょうか。














