【小網神社】お守り・御朱印・強運しずく玉・ご利益・体験談など

小網神社 東京都の神社
小網神社はいつも賑わっているパワースポット

小網神社は東京都中央区日本橋小網町に鎮座している神社です。

ゲッターズ飯田氏もおすすめする強運厄除けのパワースポットとして知られており、特に、東京大空襲で戦災を免れたという歴史的な背景から、強運を授かる場所として人気があります、また、金運アップのご利益も強いとされ、東京銭洗い弁天としても親しまれています。

この記事では、そんな小網神社の由緒・歴史やご祭神、強運を授かったことやご利益の体験なども交えながら、見どころ、御朱印・お守り、年間行事やアクセス情報なども紹介していきます。

この記事の内容を参考にして、ぜひ、小網神社に参拝してみてください。

小網神社の由緒・歴史など

小網神社は、強運と厄除けのご利益で知られる歴史ある神社です。その起源は、武蔵国豊島郡入江にあった「萬福庵(まんぷくあん)」という庵にさかのぼります。庵には※恵心僧都(えしんそうず)が開基した観世音菩薩と弁財天が安置されており、創建は今から約1000年前とされています。
※恵心僧都:天台宗恵心流の開祖

文正元年(1466年)、庵の周囲で悪疫が流行。そんな折、海上で網に稲穂がかかったことを神意と感じた網師の翁が庵を訪れ、数日間滞在します。
ある夜、庵主の夢枕に恵心僧都が立ち、「翁を稲荷大神として祀れば村の疫病は鎮まる」と告げました。翁の姿は翌朝には消えていましたが、庵主はその託宣を受けて神社を創建。祈願の結果、疫病は収まり、村人たちは歓喜に包まれたとのことです。

後に太田道灌公が神徳に感銘を受けて土地を寄進し、「小網山稲荷院萬福寿寺」として発展。慶長年間には周辺地域が「小網町」と命名され、氏神として定着しました。

明治の神仏分離令により「小網稲荷神社」となり、昭和4年には明治神宮を手がけた内藤駒三郎率いる宮大工により社殿と神楽殿が造営。その木造建築は戦災を免れ、今も日本橋地区に唯一残る戦前の神社建築として大切に守られています。

特に社殿の「昇り龍」「降り龍」の彫刻は圧巻で、強運厄除の象徴として信仰を集め、現在では「小網神社」の名で、中央区の文化財にも登録されています。

強運厄除けの神様

小網神社は、その由緒と歴史から「強運厄除けの神社」として厚く信仰されています。
第二次世界大戦時には、出征する氏子の兵士たちに向けて出征奉告祭が行われ、当神社の御守を授かった兵士全員が奇跡的に生還したと伝えられています。

また昭和20年3月10日の東京大空襲では、広範囲に甚大な被害が及ぶ中、小網神社の社殿と境内建物は戦火を免れました。その奇跡性からも、強運と厄除けの象徴として知られています。

さらに大正12年の関東大震災では、旧社殿は倒壊したものの、当時の宮司が御神体を抱えて新大橋へ避難。橋の袂には多くの人々が避難していたにも関わらず混乱はなく、橋も落ちることなく大勢が助かったとされます。この神秘的な逸話は、現在も新大橋の袂にある避難記念碑に刻まれています。

災厄の中で人々を守ってきた歴史が、今日まで「強運厄除けの神さま」として崇敬され続ける理由となっています。

御祭神(3柱の神様)

小網神社には、以下の三柱の神様が祀られています。

【ご祭神】

  • 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
  • 市杵島比売神(いちきしまひめのかみ)
  • 福禄寿(ふくろくじゅ)

倉稲魂神は、お稲荷大神として全国に広く信仰される農業・商業の守護神。稲穂を象徴とし、網師の翁の伝承により小網神社創建の中心となった神様です。

市杵島比売神は、弁財天として祀られ、水と財福を司る女神。舟に乗った姿から「萬福舟乗弁財天」とも称され、境内の「銭洗いの井」で金銭を清めると財運が授かるとされています。

福禄寿は、日本橋七福神の一柱。福(幸福)、禄(財宝)、寿(長寿)の三徳を授ける仙人のような神様で、参拝者の徳を高める存在として信仰されています。

強運厄除の龍神

直接祀られているわけではないですが、社殿には「昇り龍」「降り龍」の彫刻が施されており、御祭神の神徳を象徴する存在として「強運厄除の龍」として崇敬されています。参拝時にはぜひ拝殿の上部をご覧ください。

ご利益・ご神徳

三柱はそれぞれ異なるご利益をお持ちです、それぞれのご利益とお与えくださる背景と理由は以下のとおりです。

倉稲魂神のご利益

  • 五穀豊穣
    農作物が豊かに実り、生活が安定すること。現代では「食に困らない」「家庭が安定する」とも言えます。
  • 商売繁盛
    お店の売上が上がる、顧客との縁が深まる。経営がうまく回り、安定して利益が出るようになる。
  • 金運上昇
    収入が増える、投資運が向上する、予想外の収益や副収入が生まれる…などお金にまつわる全般の運気上昇。

うがのみたまのかみの「うが」は古語で食物を意味し、稲穂に宿る霊(穀霊)を神格化した存在。古代より農耕神として信仰され、時代とともに商業・産業の守護神へと展開。全国の稲荷神社の主祭神として広く祀られています。
室町時代以降、伏見稲荷大社を中心に「稲荷大神」として信仰が拡大。狐を神使とし、庶民の生活に密着した神として親しまれています。

市杵島比売神のご利益

  • 金運上昇
    財布に余裕が生まれる、支出が整う、昇給や副収入などの増加。
  • 芸能・表現力の上達
    歌・演技・文章・創作などのスキルが磨かれ、注目されやすくなる。
  • 良縁成就
    恋人や結婚相手、仕事の良いパートナーとの縁が自然と結ばれる。
  • 美人祈願
    外見だけでなく内面の魅力も高まり、好印象を与えるようになる。

古事記・日本書紀に登場する宗像三女神の一柱。水の神であり、神仏習合により弁財天と同一視されるようになったことで、財運・芸能・美の神格が加わりました。
弁財天のルーツはインドのサラスヴァティ(音楽・知恵の女神)。その流れを汲み、芸術・財運・水の浄化力を司る神として全国に信仰が広がりました。小網神社では「萬福舟乗弁財天」として祀られ、銭洗いの井との関連性も強いです。

福禄寿のご利益

  • 健康長寿
    体調が安定する、病気の予防、年齢に関係なく元気に過ごせる。
  • 人徳・人望
    人間関係が良好になり、周囲から信頼を得やすくなる。人脈運にも影響。
  • 福徳・家内安全
    家庭が平和に保たれ、家族みんなの運気が底上げされる。

中国道教由来の仙人で、南極老人星の化身とされる。福(幸福)・禄(財)・寿(長寿)の三徳を授ける神として、七福神の一柱に数えられています。
鶴や亀を従える姿で描かれ、穏やかで安定した暮らしを守る神格。特に「招徳人望」の神として、良縁や人間関係の円満を願う信仰が根強いです。

ご利益の体験談・口コミ

小網神社は、強運厄除・財運向上・商売繁盛の神様として有名ですが、その他にも様々なご利益があるとされ、多くの参拝者から貴重な体験談・口コミが寄せられており、以下にネットで検索した結果の一部を紹介します。

昇進・仕事運上昇の体験談

  • 昇進できました…本当にびっくりです
    ずっと評価されなくて諦めモードだったのに、小網神社でしずく玉守を授かった翌週に、突然昇進の話が。自分でも何が起きたかわからないけど「流れが変わった」としか思えません
  • スカウトされて転職成功
    自分の投稿がバズって、その流れで外資企業から声がかかりました!あの玉守を手にしてからほんとに運が加速してる。感謝しかないです
  • 起業がうまくいった
    スタートアップ立ち上げたけど資金も人も足りなかった。玉守を持ってから、偶然が重なって出資が決まってテレビにも出られた。流れができた感じ
  • 失業からまさかの復帰!
    リストラでどん底だったけど、玉守を手にした後に前職の関係企業からオファーが来た。まさかの年収アップまで…龍が道をつくってくれた気がします

金運・収入にまつわる体験談

  • 宝くじ、初めて当たった…
    年末ジャンボで1万円が当たりました!今までかすりもしなかったのに…。しずく玉守を財布に入れてから気持ちが変わったのもあるかも。何かが動いた感じです
  • 借金完済…まだ信じられない
    自営で負債が膨らんで限界だったけど、玉守を手にしてから大口案件が舞い込んで、半年で完済。龍って本当に金運に強いのかも…感謝してもしきれない
  • 財布が戻ってきた…
    旅行先でバッグ盗まれたけど、しずく玉守を入れてた財布だけが無傷で戻ってきた!これだけは絶対守られてると思ってたから本当にびっくり、龍神パワーのおかげ

所願成就・夢実現の体験談

  • ライター夢が叶った
    何度も出版社に断られて落ち込んでたけど、玉守を持ってから記事がSNSでバズり、出版社から声が。しかも本になって、売れました!ほんと人生変わった
  • 推しのライブ当選したー
    倍率高くて毎回落選してたのに、今年初めて当選!それもしずく玉守を手にした年だったから、もう感謝しかない。強運ってほんとにあるんですね
  • 浪人生活に光が差した
    落ちた時は泣いたけど、玉守のおかげで気持ちが持ち直せました。浪人中ずっと身につけてて、合格したときは涙止まらなかった。この子が支えてくれました
  • 受験に合格!努力+ご利益かも
    偏差値的に無理って言われてた第一志望に受かりました!勉強頑張ったのもあるけど、玉守を持って「絶対行ける!」って気持ちになれたのが大きかったかも

縁結び・人間関係の体験談

  • 職場の空気が激変した
    人間関係に悩んでた私。しずく玉守を持つようになってから不思議なくらい相手の態度が優しくなって、仕事がめちゃくちゃやりやすくなった。正直、驚いてます
  • 息子と仲直りできた
    定年後ギクシャクしてた息子と、玉守を持ってから旅に誘われて、向き合って話せた。今は笑い合える関係。神様が背中押してくれたんだと思います
  • 出会いがありました…
    恋人なんて何年もいなかったのに、小網神社で玉守を持った数ヶ月後にSNSで知り合った人と付き合うことに。今すごく幸せ。ご縁ってあるんですね
  • 離婚後、人生が少しずつ明るくなった
    辛い毎日だったけど、小網神社に呼ばれるように行ってみたら不思議と気持ちが晴れた。しずく玉守をきっかけに人とつながって、個展まで開けた。生きててよかった

健康運・心身の安定の体験談

  • 赤ちゃんが授かりました
    不妊治療に疲れた時に夫婦でしずく玉守を持ちました。数ヶ月後、なんと自然妊娠。病院でも驚かれました。生まれた子の名前に「龍」の字を入れて「龍一」と名付けました
  • 気持ちが安定してきた
    日々不安で心が休まらなかったのに、しずく玉守を持つようになってからふと「あれ?今日は穏やかだな」って。いつの間にか笑える日が増えてます
  • 事故から奇跡の回復
    息子がバイク事故で重症。でも妻がしずく玉守を枕元に置き続けたら驚きの回復!医師もびっくり。「信じる気持ちと守られてる感覚」が大事だったのかも

小網神社は、強運厄除、金運向上、商売繁盛だけでなく、体験談から見えてくるのは、人と人との縁・心身の安定・人生の転機に光を与える神徳に満ちた場所のようです。
参拝だけではく、しずく玉守を持ったことによるご利益効果の体験談もあり、小網神社を訪ねることで前向きになることで運気アップしやすくなるという体験談が多くあります。

小網神社の参拝方法

  1. 鳥居をくぐる前に一礼:神域に入る前に、敬意を込めて軽く一礼しましょう。
  2. 手水舎で清める:手と口を清めて、心身を整えましょう。
    手順:左手 → 右手 → 口 → 左手 → 柄杓を立てて柄を清める
  3. 社殿で参拝(二礼二拍手一礼):倉稲魂神(うかのみたまのかみ)をはじめ、弁財天・福禄寿に感謝と願いを込めて参拝します。
  4. 弁財天様の「銭洗い弁天」へ:境内の水場で笊(ざる)を使い、お金を霊水で清めましょう。
  5. 福禄寿様にもご挨拶:健康長寿や福徳のご利益を願って、福禄寿像の前で静かに手を合わせましょう。
  6. お守りや御朱印の授与所へ:強運のしずく玉守やまゆ玉みくじなど、人気の授与品を手にすることで、参拝の記念にもなります。

小網神社の見どころ

小網神社

東京証券取引所を経由して徒歩約7分

最寄駅の茅場町駅(東京メトロ)の10番出口から徒歩約7分(500m)で着きます。最寄り交差点に小網神社という看板が立っており前方左側に鎮座しています。

周辺からの眺め

小網神社 周辺

周辺からの眺めた小網神社

右手前から珍しい二階建ての神楽殿、鳥居とその奥に社殿、小網神社という看板があるところが御朱印やお守りの授与所です。平日・週末ともに写真のように大勢の参拝者で賑わっています。

鳥居・扁額・注連縄

小網神社 鳥居と扁額

小網神社の正面からの鳥居と扁額

鳥居は、笠木(かさぎ:最上部の横材)が左右に向かって緩やかに上げっているので石造りの「明神鳥居」です。

小網神社 扁額 注連縄

鳥居についている扁額と注連縄

扁額(へんがく)は、扁額に多い行書体よりも隷書に近く、手書きで揮毫(きごう)された格式が高い独自の書風を感じます。

鳥居に掛けられている「大注連縄」は中央が太く両端に向かって細くなる「鼓胴型注連縄」です。注連縄から垂れている房(しめの子:藁束)は雨や豊穣を強調する装飾であり、倉稲魂神を祀る稲荷神社系で多く見られる様式です。

手水舎の龍が珍しい

小網神社 手水舎 龍 吐水口

髭が非常に長い珍しい龍

手水舎は、鳥居をくぐると右側に置かれています。
画像のとおり、龍の髭が水流の先まで伸びてから後ろの方まで長く伸びており、これほど長いひげは稀です。
龍の髭は「霊力の象徴」「風や水を操る触覚」として描かれることが多く、この長い髭は神威の強さや神域の浄化力を強調していると考えられます。小網神社が「強運厄除け」の神徳を持つことから、龍の造形にもその力強さを込めていると考えられます。

社殿

小網神社 社殿

彫刻の装飾が美しい社殿

小網神社の社殿は、文正元年(1466年)、天台宗の高僧・恵心僧都が開いた「萬福庵」にさかのぼります。悪疫が流行した当時、網師の翁が稲穂を手に庵を訪れたことをきっかけに、翁を「稲荷大神」として祀ったのが小網神社創建の由縁です。

その後、幾多の歴史を経て、関東大震災が発生した大正12年(1923年)には旧社殿が倒壊してしまいます。これを受けて昭和4年(1929年)、現在の社殿と神楽殿が再建されました。

造営を手がけたのは、明治神宮の建設にも関与した名工・内藤駒三郎宮大工一門。格式と美術性、技術力の粋を尽くした設計は、現代にもその風格を残しています。

さらに、この社殿は昭和20年の東京大空襲においても奇跡的に焼失を免れました。その奇跡性と歴史的価値から、現在では中央区の有形文化財に登録され、日本橋地区に現存する唯一の戦前木造神社建築として貴重な存在となっています。

この社殿は、単なる建物ではなく「強運厄除け」の神徳と、それを支える職人たちの魂が宿る、都市の中の聖域と言えるでしょう。

強運厄除の「昇り龍」「降り龍」などの彫刻

小網神社 昇り龍 彫刻

小網神社の見事な昇り龍の彫刻

まず目を引くのが、拝殿正面の向拝の左右に配置された一対の龍の彫刻です。

右側は天へと昇る「昇り龍」(下の写真)。

小網神社 昇り龍 彫刻

小網神社の見事な昇り龍の彫刻

小網神社 降り龍 彫刻

精緻な彫刻が美しい降り龍

左側は地へと降りる「降り龍」(上の写真)。

昇り龍と降り龍の組み合わせは、参拝者の願いを天に届け、神徳を地に授ける象徴とされ、「強運厄除の龍」として崇敬されています。

小網神社 養老の滝 彫刻

親孝行の姿を描いた「養老の滝」の彫刻

社殿の右側には「養老の滝」の彫刻が刻まれており、美濃国の孝子伝説に基づく意匠となっています。老父に水を汲む親孝行の姿を描いたもので、神徳に加え「孝」の精神を伝える装飾として重厚な意味を持ちます。

小網神社 霊獣 彫刻

鳳凰・唐獅子・獏などの霊獣の彫刻も見ごたえがある

さらに社殿の正面や柱には、鳳凰・唐獅子・獏(ばく)などの霊獣が精緻に彫刻されています。これらは神域を守護する霊的存在として位置づけられており、見る者に威厳と安らぎを与えます。

各彫刻は単なる装飾ではなく、神社が持つ力や祈りの深さを視覚的に表現したものであり、小網神社ならではの芸術性と霊性の融合を感じさせてくれる名作です。

東京銭洗い弁天

小網神社 銭洗い弁天

銭洗い弁天(万福舟乗弁財天・市杵島比売神)

社殿への参拝が終わったら、銭洗い弁天で金銭を清めましょう。

境内の弁財天(市杵島比売神)にゆかりのある水場で、お金を清めることで財運を授かるとされています。洗ったお金は「種銭」として財布に入れて保管し、使わずに持ち歩くことで金運を呼び込むと信じられています。
「銭洗いの井」という水場に笊(ざる)が備え付けられており、硬貨や紙幣を入れて霊水で清めることができます。

銭洗いのやり方(銭洗いの井)

小網神社 銭洗い弁天

銭洗いの井でお金を清める参拝者

弁財天様が祀られている「銭洗いの井」という水場に、笊が設置されています。

  • 硬貨や紙幣を笊に入れる
    ご自身の財布から洗いたいお金(硬貨・紙幣)を笊に入れます。
    ※おすすめは「五円玉」や「五十円玉」など穴のある硬貨。種銭として使いやすいです。
  • 霊水でお金を清める
    笊ごと水に浸し、軽く揺らすようにして清めます。
    紙幣の場合は濡らしすぎないよう注意し、乾かしてから財布に入れましょう。
  • 清めたお金を財布に納める
    洗ったお金は「種銭」として財布に入れて保管します。
    使わずに持ち続けることで、財運を呼び込むとされています。

洗う金額に制限はなく、小銭でもお札でもOK、1万円札を洗う人もいます。種銭は1年間保管してから人のために使うとさらにご利益があるとされています。笊は神社の備品ですので持ち帰らず、使ったら元の場所に戻しましょう。

銭洗い弁天のご利益の体験談

銭洗い井でお金を清めるとご利益があると多くの体験談が寄せられており、以下に一部を紹介します。

  • 失業中で希望が見えなかった私が銭洗いをしたところ、元取引先から予期せぬ再就職のオファーが届き、以前より好条件で復職できました。
  • 宝くじがずっと外れ続けていた私が銭洗い弁天に参拝した後、初めて年末ジャンボで当選し「運気が変わった」と感じました。
  • 浪人生活で心が折れかけていた時に銭洗いを行い、気持ちが整って勉強に集中できるようになり、結果として第一志望に合格できました。
  • 長年恋人ができなかった私が銭洗いの霊水で縁を願ったところ、数週間後に自然な流れで素敵な人と出会い、幸せな交際が始まりました。
  • ストレスと不安に悩んでいた私が銭洗いを体験した後、心が軽くなり毎日が穏やかになっていくのを感じるようになりました。

神楽殿

小網神社 神楽殿

非常に珍しい五角形の神楽殿

小網神社の神楽殿は、木造2階建てで銅板葺の屋根を備えており、元々は平屋として建てられていたものが、後年、境内にあった倉庫の上に移設され、独自の2階建構造へと姿を変えました。

特に注目すべきはその平面設計で、境内の形状に配慮した結果、一般的な四角形ではなく五角形という非常に珍しい構造を採用しており、全国の神社建築の中でも稀少です。

神楽殿の建築は昭和4年(1929年)、関東大震災で社殿が倒壊した後、社殿と同時期に再建されたものです。施工を担ったのは、明治神宮の造営にも携わった名工・内藤駒三郎率いる宮大工一門であり、格式と技術が見事に融合した建物となっています。

また、この神楽殿は社殿とともに中央区の有形文化財に登録されており、その価値は地域の歴史的遺産としても高く評価されています。

小網神社の御朱印

小網神社 御朱印 三種類

小網神社の御朱印 三点セット

御朱印の初穂料は各種500円、書置きのみで、御朱印帳への直書きは行っておりません。

今回、あらためて御朱印を拝受いたしました。中央上が主祭神の倉稲魂神の御朱印、左下が福禄寿で右下が弁財天の御朱印です。
この3種類の御朱印は、それぞれ異なる神様を表しながらも、全体のレイアウト・毛筆体などに統一感があり、並べて見ると落ち着き感があり、とても気に入ってます。

小網神社 倉稲魂神 御朱印

小網神社は倉稲魂神の御朱印

小網神社 福禄寿 御朱印

小網神社での福禄寿の御朱印

小網神社 弁財天 御衆院

小網神社での弁財天の御衆院

小網神社のお守り

小網神社が授与しているお守りは、なんと87種類もあります、以下に全種類の名前と初穂料を紹介します。

強運厄除け

お守り名 初穂料
龍守(赤・白) 1,000円
麻守 1,000円
金守 800円
紫守 700円
白守 500円
みみずく守 800円
龍のしずく玉守 1,000円
強運厄除カード守 800円
祓い鈴守(金・銀) 600円
木彫り守 700円

財運向上・商売繁盛

お守り名 初穂料
弁財天守 800円
財運向上カード守 1,000円
商売繁盛守 800円
御福銭 500円
おたから小判 500円
福亀・銭亀守 700円
開運小槌 600円
木彫り守 700円
白守 500円

交通安全

お守り名 初穂料
交通安全守(大) 1,000円
交通安全守(中) 800円
交通安全守(小) 700円
交通安全ステッカー 800円
白守 500円

学芸向上

お守り名 初穂料
学業成就守 800円
合格祈願守 800円
合格鉛筆 500円
仕事守 800円

健康

お守り名 初穂料
家内安全守 800円
心願成就守 800円
病気平癒守 800円
木彫り守 700円
福禄寿守 800円
白守 500円
結守 500円
健守 500円/800円

その他

お守り名 初穂料
カエル守(ピンク・緑) 800円
万福舟乗弁財天守 800円
すすきみみずく守(限定) 要予約
まゆ玉みくじ 300円
開運みくじ/金運みくじ 各300円
おみくじ 100円

腕輪守

種類 初穂料
龍水晶 7,000円
赤虎目(8mm/10mm/12mm) 4,000円〜6,000円
黄虎目(8mm/10mm/12mm) 4,000円〜6,000円
赤瑪瑙 4,000円
紅水晶 4,000円
水晶(8mm/10mm/12mm) 4,000円〜6,000円
龍柄茶水晶 7,000円

御神札

種類 初穂料
神宮大麻 1,000円
小網神社神札 1,000円
弁財天札 800円
荒神札 1,300円
木札(大・中・小) 3,000円/2,000円/1,500円
熊手 1,000円
御神矢 2,000円
絵馬 700円
御札立(社名あり/なし) 600円/500円

ご自身の状況などに合わせてお守りを選んでいただければと思いますが、中でも注目を集めているのが、「龍のしずく玉守り」と「腕輪(ブレスレッド)守り」です。

龍のしずく玉守り

しずく玉守りの種類
  • 金色タイプ:金運・仕事運向上に特化
  • 銀色タイプ:厄除け・浄化・精神安定に効果的
  • ストラップ型:財布やバッグに付けやすいコンパクトサイズ
  • 限定版(松の内など):期間限定で特別な意匠や祈願が込められたもの
しずく玉守りが人気の理由
  • 龍神が水晶を抱える神秘的なデザイン
  • 小網神社の「昇り龍・降り龍」の彫刻と連動した強運の象徴
  • ゲッターズ飯田氏が「最強のパワースポット」として紹介
  • 持ち歩きやすく、日常に取り入れやすい
しずく玉守りのご利益
  • 強運厄除け
  • 出世運・仕事運向上
  • 金運・財運アップ
  • 精神安定・浄化作用
  • 新しい挑戦への後押し
ご利益の体験談
  • 転職活動が難航していたが…
    しずく玉守を手にして2週間後、希望していた企業から面接の連絡が入り、理想的な条件で内定が決まりました
  • 職場での人間関係に悩んでいたが…
    お守りを持ち始めてから、自然と距離のあった同僚と会話が増え、居心地の良い環境に変化しました
  • 収入が不安定で副業も成果が出なかったが…
    財布にしずく玉を入れてから、副業で思わぬ契約が決まり、収入も安定してきました
  • 受験勉強に集中できなかったが…
    毎日手に触れるようにしたところ、気持ちが整い、模試の成績が急上昇。本番も無事合格
  • 慢性的な不安感を抱えていたが…
    お守りを持ってから心が落ち着き、メンタルが安定、人前での発表もスムーズにこなせるようになりました
  • 夫との関係がぎくしゃくしていたが…
    しずく玉守を夫婦で持ち始めてから、会話が増え、信頼感が回復しました
  • 連続で体調不良が続いていたが…
    持ち歩くようにしてから、体調が安定し、検査結果も改善。医師にも驚かれるほどでした
  • 昇進の話が何度も流れていたが…
    お守りを身につけてから数週間後、突然部長職への昇進が決定
  • クライアントとの関係がうまくいかず契約更新が不安だったが…
    お守りを持って面談に臨んだところ、逆に追加契約まで獲得できました
  • 毎日がなんとなく停滞していたが…
    しずく玉守と出会い、自分の中で目標が明確になり、生活に活力が戻りました

腕輪(ブレスレッド)守り

ブレスレッド守りの種類
  • 龍柄水晶:成長・飛躍・挑戦のサポート
  • 赤虎目石:情熱・活力・新環境への適応
  • 黄虎目石:金運・財運・商売繁盛
  • 赤瑪瑙:心の安定・人間関係・家庭円満

サイズは8mm・10mm・12mmの3種。小網神社の刻印入りで高級感あり。

ブレスレッド守りが人気の理由
  • 天然石の美しさと神聖な意味が融合
  • アクセサリー感覚で身につけられる
  • 願いに応じて石を選べるカスタマイズ性
  • 神社の刻印が入っていて特別感がある
ブレスレッド守りのご利益
  • 金運・財運向上(黄虎目)
  • 情熱・活力・行動力(赤虎目)
  • 浄化・飛躍・挑戦(龍柄水晶)
  • 安定・調和・人間関係改善(赤瑪瑙)
ご利益の体験談
  • 営業成績が低迷して自信を失っていたが…
    赤虎目を身につけてから、自然と前向きになり、3ヶ月連続で目標達成
  • 人間関係のトラブルでストレスを抱えていたが…
    赤瑪瑙を選び、着け始めてから不思議と周囲の態度が和らぎ、環境が改善
  • 新しいビジネスがうまくいかず悩んでいたが…
    龍柄水晶を着けてから、協力者が現れ、計画が一気に進展
  • 商売の売上が停滞していたが…
    黄虎目をつけて店頭に立つようにしてから、新規顧客が急増
  • 結婚を望んでいたが良縁に恵まれなかったが…
    ブレスレットを神社でもらった数ヶ月後に、紹介された方と意気投合し、結婚へ
  • 職場で孤立していたが…
    腕輪守を身につけ始めてから話しかけられることが増え、昼休みに笑い合う仲間ができました
  • 体調が優れない日が続いていたが…
    龍柄水晶を右手に着けるようにしたところ、活力が戻り、毎朝すっきりと起きられるように
  • プロジェクトが停滞し納期が厳しかったが…
    ブレスレットを身に着けた翌週にキーパーソンからの支援が入り、納期前倒しで完了
  • やる気が出ず何も手につかなかったが…
    ブレスレットを持つことでモチベーションが復活し、趣味の活動も再開
  • 人前で話すのが苦手だったが…
    赤虎目を着けて講演会に臨んだら緊張が和らぎ、聴衆の反応も良好。次の依頼も即決定

小網神社の祭典・年間行事

小網神社では年間を通じて複数の祭典、行事・神事が行われています、主な行事は以下のとおりです。

行事名 内容・特徴
1月1日 歳旦祭 新年を祝い、清らかな一年の始まりを祈願
1月1日〜 日本橋七福神詣 弁財天・福禄寿を祀り、七福神巡りの一社として賑わう
2月2日 節分祭 午前9時より福豆の授与。厄除けと福招きの行事
3月2日 初午祭 午前9時より福箸を授与。稲荷神への感謝と祈願
5月28日 例大祭 神社最大の祭典。5年毎に重さ1トン超の神輿渡御が行われる
6月30日 夏越の大祓 茅の輪くぐり・紙人形による半年分の穢れ祓い
10月28日 萬福舟乗弁財天大祭 財運を祈願する華やかな弁財天祭
11月28日 新嘗祭(どぶろく祭) 五穀豊穣への感謝。関東三大どぶろく祭として有名
12月31日 年越の大祓 一年の穢れを祓い、新年を迎える神事

例大祭について

小網神社の例大祭は、神社の由緒にちなんで毎年5月28日に開催されます。
中でも注目を集めるのが、5年に一度行われる神輿渡御です。この日は、「3尺2寸(約96cm四方)」もの大きさを誇る神社神輿を中心とした祭列が氏子地域を練り歩き、神様が人々の暮らしぶりをご覧になりながら、御加護を授けるとされています。

次回の神輿渡御は、令和8年(2026年)5月28日に予定されています。

この神社神輿は、御鎮座500年を記念して企画され、2年の歳月をかけて完成したもの。
制作者は浅草の名匠・宮本重義氏で、東都屈指の逸品といわれています。
意匠には、屋根延神社型の漆塗りが施され、上長押には「松に鶴」・下長押には「波に千鳥」・唐戸脇には「昇降龍」といった精緻な彫刻があしらわれています。重さはなんと1トン超とも伝えられ、見る者を圧倒する迫力を誇ります。

小網神社の基本情報

【社名】小網神社
【所在地】東京都中央区日本橋小網町16-23
【電話番号】03-3668-1080
【参拝時間】9:00〜17:00
【ご祭神】
・倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
・市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)
・福禄寿(ふくろくじゅ)
【ご利益】
・強運厄除け(戦火・震災を免れた歴史に由来)
・金運向上・財運繁栄(銭洗い弁天のご利益)
・商売繁盛・仕事運
・健康長寿・病気平癒
・学業成就・芸術向上
・良縁・家内安全・子孫繁栄
【御朱印】通常御朱印・季節限定御朱印あり(書置き対応)
【アクセス】東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」徒歩5分 東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩5分
【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)
【公式サイト】https://koamijinja.or.jp/

小網神社へのアクセス・最寄り駅・行き方

最寄り駅別に行き方とマップを紹介します。

最寄駅:日比谷線「人形町駅」(徒歩約5分)

  1. A2出口を出たら「日本橋小学校」方面へ直進
  2. 「玉ひで」前を通過し、1つ目の信号を渡って直進
  3. 左にローソン、右に神社案内板が見える交差点を右折
  4. 1つ目の交差点を左折すると社殿が見えます

最寄駅:浅草線「人形町駅」(徒歩約7分)

  1. A5出口を出て右へ進む
  2. 1つ目の信号を左側に渡る
  3. 右手に「なか卯」が見えたら左折
  4. 最初の十字路を右折し、右手前方に神楽殿が見えます

最寄駅:半蔵門線「水天宮前駅」(徒歩約10分)

  1. 8番出口から甘酒横丁まで約100m直進し、左折
  2. 1つ目の信号を右手に渡り、左側の道を進む
  3. 左にローソン、右に神社案内板が見える交差点を右折
  4. 1つ目の交差点を左折すると社殿が見えます

最寄駅:東西線「茅場町駅」(徒歩約15分)

  1. 10番出口を出て「東京証券取引所」方面へ進み、「鎧橋」を渡る
  2. すぐの信号を左折
  3. 先に信号が見えると正面に社殿(神楽殿)が見えます
  4. 横断歩道を渡って到着

小網神社 紹介まとめ

東京都中央区に鎮座する小網神社は、強運厄除けと財運向上のご利益で知られる、都内屈指のパワースポットです。
戦火や震災を免れた歴史を持ち、「東京の奇跡」とも称されるその由緒は、訪れる人々に深い安心感と信仰心を与えてくれます。

境内には昇り龍・降り龍の彫刻や銭洗い弁天、福禄寿像など見どころが豊富で、御朱印やお守りの種類も充実。
特に「強運のしずく玉守」や「腕輪守」は、願いを叶えたという体験談が多く、参拝者から高い支持を集めています。

アクセスも良好で、都心にありながら静謐な空気が漂う小網神社は、日々の感謝や願いを届けるのにふさわしい場所です。
運気を高めたい方、人生の節目を迎える方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。