埼玉県日高市に鎮座する「高麗神社(こまじんじゃ)」。「出世明神」として広く知られる一方で、ネット上では「すごい」「怖い」といったスピリチュアルな噂やレビューを目にすることもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。
「本当のご利益や評判はどうなの?」
「アクセス方法や無料駐車場の状況は?」
「限定の御朱印やお守りはどんな種類がある?」
本記事では、高麗神社へ行く前に知っておきたい不思議な噂の真相から、実際の見どころ・ご利益、さらに駐車場・アクセス情報や御朱印のレビューまで、現地に行く前にチェックしたいポイントを分かりやすく網羅してご紹介します!
| 高麗神社(こまじんじゃ) 基本情報 | |
|---|---|
| 御祭神 | 高麗王若光(こまのこきしじゃっこう) |
| 主なご利益 | 出世開運、事業繁栄、開運招福、魔除け |
| 住所(ナビ用) | 〒350-1243 埼玉県日高市新堀833 ※Googleマップやカーナビへのコピペにご利用ください。 |
| 拝観時間 | 参拝自由(24時間可能) |
| 御朱印・授与所 | 8:30 ~ 17:00 |
| 駐車場 | あり(無料・約150台収容可能) |
※情報が変更されている場合があるため、お出かけ前に公式サイト等もご確認ください。
高麗神社はすごい?怖い?スピリチュアルな評判の真相
ネットで「高麗神社」と検索すると、なぜか「すごい」という絶賛の声と並んで「怖い」という不穏なキーワードが目に飛び込んできます。この一見、真逆のレビューが飛び交う背景には、高麗神社が持つ独特のスピリチュアルなエネルギーと、圧倒的な歴史の強さが深く関係しています。
なぜこれほどまでに人々を惹きつけ、時に畏怖させてしまうのか。その評判の真相を、歴史的事実と実際の口コミから紐解いていきましょう。
なんの神様?不思議な歴史と由来
高麗神社に祀られているのは、なんの神様なのでしょうか。その由来は、今から1300年以上も昔の飛鳥・奈良時代にまで遡ります。
主祭神として祀られているのは、かつて朝鮮半島にあった国・高句麗(こうくり)から渡来した「高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)」です。国が滅び、日本へと渡ってきた若光は、当時の朝廷から現在の埼玉県日高市周辺の地を与えられ、未開の地だったこの場所を仲間たちと共に情熱を注いで開拓しました。
つまり、高麗神社は「過酷な運命を乗り越え、ゼロから強大な基盤を築き上げた開拓の祖」を神様として奉っている神社なのです。この歴史背景と韓国(高句麗)との深い繋がりこそが、他の神社とは一線を画す、エネルギッシュで独特なスピリチュアル空間を生み出している原点です。
ご利益は?強すぎる?総理大臣の出世逸話がすごい
高麗神社が「すごい」と絶賛される最大の理由は、強力すぎるご利益、特に「出世開運」の力にあります。
実は大正から昭和にかけて、参拝後に相次いで総理大臣へと就任した以下の政治家たちがいました。
若槻礼次郎、浜口雄幸、斉藤実、小磯国昭、鈴木貫太郎、そして鳩山一郎。
彼らが「参拝直後に日本のトップへ上り詰めた」という驚異的な史実から、いつしか高麗神社は「出世明神」として政財界から圧倒的な崇敬を集めるようになります。
この「願いを現実にする力が強すぎる」という逸話が、霊的な感性を持つ人々の間で「半端な気持ちで近づいてはいけない=怖い」という畏怖の念に変わり、ネット上の噂として一人歩きしたのが「怖い」と言われる真相です。
龍穴パワースポットの口コミを検証
高麗神社の境内は、風水において大地のエネルギーが噴き出すとされる「龍穴(りゅうけつ)」の真上に位置していると言われています。
実際に現地を訪れた参拝者のレビューや口コミを検証してみると、そのスピリチュアルなパワーを肌で感じている人が非常に多いことが分かります。
- 「境内に入った瞬間、空気がピリッと張り詰めるような強い気を感じた。これが『怖い』と言われる理由かも」(30代女性)
- 「本殿の裏手に回ると、驚くほど体が軽くなる感覚があった。まさに龍穴パワースポットのエネルギーだと思う」(40代男性)
- 「仕事で行き詰まっていた時に参拝したら、直後に大きな案件が決まった。出世のご利益は本物だと確信した」(50代男性)
今回、実際に、私も二の鳥居をくぐったあたりから心地よい空気を感じ、拝殿に着いた時には安堵感に包まれた感覚がありました。このように、多くの口コミだけでなく、私も高麗神社には「神聖で圧倒的なパワーが満ちている」と思っています。決してオカルト的な恐怖ではなく、神様の放つエネルギーが高密度で強大だからこそ、心身が敏感な人に強烈なインパクトを与えていると思います。
【高麗神社】1300年の歴史を徹底解説

手水舎のそばに佇む由緒書き
高麗神社の歴史は、現地の由緒書きや資料を読むことで理解することができます。今回は、私が参拝した際に確認した由緒書きと神社から直接頂いた資料を基に、高麗神社の由緒・創建の歴史、そして一見不思議に思える「山の上にある水天宮」の謎についてじっくりと解説します。
高麗神社の由緒・創建・歴史について

高麗神社から直接入手した資料
高麗神社の歴史は、古代アジアの激動の歴史と深く結びついています。
高句麗の滅亡と日本への渡来
かつて中国大陸東南部から朝鮮半島北部を領有し、約700年にわたり君臨していた「高句麗(こうくり)」という大国がありました。しかし天智天皇7年(668年)、唐と新羅の連合軍による攻撃を受けて高句麗は滅亡してしまいます。この戦乱を逃れた高句麗の貴族や僧侶などが多数日本へと渡ってきました。
「高麗郷(こまごう)」の設置
日本に渡来した高句麗の人々は、当初は東国(駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸、下野の7ヶ国)に分散して住んでいました。
その後、霊亀2年(716年)5月、大和朝廷は武蔵国に新しく「高麗郡(こまぐん)」を設置し、各地に散らばっていた高句麗人1799人をこの地に移住させました。これが高麗郷の始まりです。
高麗神社の創建
この高麗郡の初代首長(郡司)に任命されたのが、主祭神である高麗王若光です。
若光は郡民を率いて未開の地を開拓し、産業を興して民生を安定させましたが、この地で没しました。郡民たちはその徳をしのび、若光の霊を「高麗明神」として仰ぎ、社を建てて祀りました。これが高麗神社の始まり(創建)であり、以来現在に至るまで若光の子孫(代々の宮司家)によって1300年以上、神社が護り伝えられています。
ご祭神について:なぜこの二柱が祀られているのか?
高麗神社には、主祭神をはじめとする以下の神々が祀られています。なぜこの神様たちが祀られるようになったのか、その理由を見ていきましょう。
主祭神:高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)
高麗王若光が祀られた理由
高麗郡の初代首長として、武蔵野の未開の地を切り拓き、郡民の生活の基盤を作った「開拓の祖」だからです。彼がこの地で亡くなった後、その遺徳をしのんだ郡民たちによって霊が祀られるようになりました。『続日本紀』には、大宝3年(703年)に従五位下高麗若光に王姓(こきし)を賜ったという記録が残されています。
配祀神:武内宿禰命(たけうちのすくねのみこと)
高麗神社には、若光とともに日本の伝説的な忠臣である「武内宿禰命」も祀られています。
武内宿禰命が祀られた理由
若光の子である高麗家第2代「大伴」の時代に、日本の神々との結びつきを示す象徴として祀られたと考えられます。
資料によると、若光が亡くなった後、聖天院の御地(現在の社殿の裏山)に廟(霊を祀るお堂)が建てられました。天平勝宝3年(751年)、若光の第2子である大伴(のちの聖雲)とその弟子たちが、その廟を守るために「勝楽寺(現在の聖天院)」を建立します。
このとき、高麗神社の祭神である若光の霊を城外へ埋め、さらに日本国の例により室明神(武内宿禰命)を本殿の内に、高麗王若光を本殿の四方に祀ったと古い家系図(高麗氏系図)に記されています。日本に帰化し、この地に根を下ろしていく中で、日本の偉大な神(武内宿禰)を内側に配し、自らの祖先(若光)でそれを護るという、当時の渡来人たちの信仰の融合と朝廷への敬意が表れた配置と言えます。
(※現在のもう一柱の配祀神には、猿田彦命も名を連ねています。)
末社「水天宮」が山の上に鎮座する理由

山頂の鳥居の奥に鎮座する水天宮
高麗神社の末社には、安徳天皇を祀る「水天宮(すいてんぐう)」があります。通常、水天宮といえば川の近くや、文字通り「水」にまつわる場所に祀られることが多い信仰ですが、なぜ高麗神社では本殿の裏手にある山の頂に鎮座しているのでしょうか。
水天宮が祀られるようになった理由
高麗神社に水天宮が勧請された歴史は、江戸時代後半に遡ります。
文化14年(1817年)10月、高麗神社第48代宮司の「高麗澄臣」が、筑後国(現在の福岡県久留米市)の本宮である久留米水天宮から御分霊を勧請したのが始まりです。当時、水天宮の神徳である「農業・水難除け・安産・子育て」の信仰が非常に高まっており、地域の平穏と人々の暮らしを護るために、高麗の地へとお迎えされました。
なぜ水にまつわる神様が「山の上」にあるのか?
水にまつわる水天宮が、あえて山の上に祀られているのには、当時の人々の「水に対する切実な願い」と「地理的な背景」があります。
高麗神社が位置する日高市周辺は、すぐ近くを高麗川が流れています。古代の開拓期から江戸時代に至るまで、川の恵みは農業に不可欠である一方、ひとたび大雨が降れば命や田畑を脅かす大洪水を引き起こす存在でもありました。
当時の人々にとって、水害から地域を護るためには、「川を見下ろす、最も高くて神聖な場所」から見守ってもらう必要があったのです。
あえて水から遠い山の上に鎮座させることで、氾濫する水を上から抑え込み、郷中(地域全体)に水難が及ばないようにという「不退転の魔除け・祈願」の意味が込められています。また、山の上は神が降臨する神聖な場所(霊地)とされていたため、最も格式の高い山の頂が選ばれました。
このように、高麗神社は、ただの「出世の神社」ではなく、1300年前に海を渡ってきた高句麗の人々の生き様や、日本の文化と融合していった足跡が色濃く残る、極めて希少な歴史の生き証人なのです。
参拝の際は、ぜひ主祭神の若光たちの開拓の苦労に思いを馳せ、そして裏山の水天宮へ足を伸ばして、当時の人々が山の上に込めた祈りを感じてみてください。
高麗神社のご利益まとめ!出世開運から安産まで
高麗神社は、人生のステップアップから家族の平穏まで、非常に強力で幅広いご利益を授かれるパワースポットです。 本殿と末社(水天宮)でそれぞれ受け取れる具体的なご利益を、分かりやすくまとめました。
人生のターニングポイントに効く「出世開運・事業繁栄」
高麗神社の看板とも言える最大のご利益が、仕事運を爆発的に高めてくれる「出世開運」と「事業繁栄」です。
未開の土地をゼロから一大拠点へと切り拓いた強大な開拓パワーが宿るこの地は、古くから次のような願いを持つ方に絶大な効果があるとされています。
- 出世開運・昇進昇格: キャリアアップを目指す時や、重要なポストに就く時
- 事業繁栄・商売繁盛: 新しい事業を立ち上げる時や、会社の業績を伸ばしたい時
- 開運招福・諸願成就: 困難な状況を打破し、自分の力で道を切り拓きたい時
大正・昭和の政治家たちが、参拝直後に次々と日本のトップ(総理大臣)へ登り詰めた史実が物語るように、人生の勝負どころで道を切り拓くエネルギーを授かることができます。
健やかな未来を願う「延命長寿・健康祈願」
本殿では、仕事運だけでなく、生きていく上での資本となる身体を護る「延命長寿」のご利益も授かることができます。
300年以上の天寿を全うしたとされる伝説的な生命力にあやかり、以下のような健康にまつわる祈願にもおすすめです。
- 延命長寿・無病息災: いつまでも若々しく、健康に長生きしたい時
- 身体健全・病気平癒: 大病を患うことなく、健やかな日々を過ごしたい時
- 子孫繁栄: 家族の血の繋がりを絶やさず、末永く家が栄えてほしい時
裏山の水天宮が授ける「安産祈願・水難除け」
本殿の裏山を登った頂に鎮座する末社「水天宮」では、命の源である「水」の力にちなんだ、優しくも力強いご利益を授かることができます。
また、古くから「お腹の赤ちゃんを育む羊水(お水)」の神聖なイメージや、水が滞りなく流れる様子が「スムーズな出産(安産)」を連想させることから、水天宮は安産の守護神として篤く信仰されてきました。
- 安産祈願・子授け・子育て: 新しい命を授かりたい時や、お腹の子の無事な出産、子供の健やかな成長を願う時
- 水難除け・災難除け: 海や川の事故から身を護りたい時、また人生の予期せぬ災厄やトラブルを洗い流したい時
川を見下ろす高い山の上から地域一帯を護ってきた歴史があるため、邪気や災いを寄せ付けない「魔除け」の力も非常に強いと評判です。
高麗神社の御朱印レビュー!初穂料・受付時間と満願の仕組み

令和8年6月6日に頂いた直書き御朱印
高麗神社へ参拝に訪れたら、ぜひ授与所でいただきたいのがオリジナルの美しい御朱印です。
今回、実際に直書きと書置きの御朱印を拝受しました、その際に社務所から頂いた「御朱印について」のご案内書を基に、御朱印の特別な仕組みを解説します。
毎月変わる「花の印」が最大の特徴!全14種類のラインナップ

令和8年6月6日に頂いた書置き御朱印
高麗神社の御朱印の最大の特徴は、右下に捺される美しい「季節の花の印」です。
中央に「高麗神社」、右上に「高麗郷鎮守」と力強く墨書きされた黒と赤のコントラストの中に、月替わりの色鮮やかな花々が添えられ、非常に上品で華やかな仕上がりになっています。たとえば6月に参拝すると、涼しげで美しい「あじさい」の印をいただくことができます。

社務所から直接頂いた「御朱印について」の説明書
上記の公式の案内書によると、花の印のバリエーションは1年をかけて全14種類も用意されており、季節の移り変わりを御朱印帳を通して楽しむことができます。案内書の内容をわかりやすいようにテーブルにまとめました。
| 参拝の時期 | 右下に捺される「花の印」 |
|---|---|
| 1月1日~15日 | 初詣 |
| 1月16日~31日 | すいせん |
| 2月 | つばき |
| 3月 | うめ |
| 4月 | さくら |
| 5月 | あやめ |
| 6月 | あじさい |
| 7月 | むくげ |
| 8月 | ききょう |
| 9月 | しゅうかいどう |
| 10月 | はぎ |
| 11月1日~10日 | きく(菊花展期間中) |
| 11月11日~30日 | もみじ |
| 12月 | なんてん |
1年かけて集める「満願」と特別な「金の社紋」
高麗神社の御朱印には、熱心な参拝者の間で非常に評判となっている特別な仕組みがあります。
それは、1年をかけて上記の「全14種類」の御朱印をすべて集めると、神社の最高のご褒美である「満願(まんがん)」として、特別な金の社紋(鶴丸)を捺してもらえるというものです。
毎月欠かさず足を運び、14種類すべての季節を巡った証として授かる「金の鶴丸紋」が入った御朱印は、まさに自分だけの特別な宝物になります。スピリチュアルなパワーやご利益を毎月お受けしながら、満願を目指してコツコツ集めてみるのもおすすめです。
御朱印の初穂料と受付時間
- 初穂料: 各500円(直書き・書置き共通)(20260606_193357(0).jpg)
- 授与所の受付時間: 8:30 ~ 17:00
御朱印は、お持ちの御朱印帳にその場で丁寧に書いていただける「直書き」と、あらかじめ綺麗な和紙に用意された「書置き」のどちらでも拝受可能です。初穂料はどちらも一律500円となっています。
なお、平日の夕方などはスムーズにいただけますが、年中行事や土日祝日の日中は混雑することもあるため、時間に余裕を持って参拝されることをおすすめします。
高麗神社のお守り種類一覧!初穂料・カテゴリ別まとめ
高麗神社の授与所では、看板ご利益である仕事運の向上から、毎日の安全、健康、子育てに至るまで、多種多様なお守りやお札が頒布されています。
参拝時に迷わず選べるよう、カテゴリごとにお守りの種類と初穂料を一覧表にまとめました。お守り類は一部の特別奉製を除き、各種一律700円と非常に受けやすい初穂料になっています。
今回は、実際に現地でお守りを選ぶ際、「授与所の方に直接伺った各カテゴリの一番人気・おすすめ」の貴重なお話も交えて徹底レビューします!
仕事・勉強・その他に関する御守(各種700円)

仕事・勉強・その他に関する御守
高麗神社の代名詞である「出世開運」の御守をはじめ、人生の勝負どころや縁結びをサポートするお守りが集まる、最も人気の高いカテゴリです。
| お守りの種類 | 初穂料 | 特徴・こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 出世開運御守 | 700円 | 社会運の上昇、出世や昇進、キャリアアップを願う方に。 |
| 諸願成就御守 | 700円 | さまざまな願い事を叶えたい方へ。鮮やかな和柄が特徴です。 |
| 勝守(かつまもり) | 700円 | 試験、試合、商談など、ここ一番の勝負事に勝ちたい時に。 |
| 就職祈願御守 | 700円 | 就職活動や転職活動の成功を祈願するお守りです。 |
| 商売繁昌御守 | 700円 | 事業を展開している方や、店舗の繁栄を願う方に。 |
| 縁結御守 | 700円 | 男女の縁だけでなく、仕事の良いご縁も結びます。愛らしい巾着型。 |
| 学業成就御守 | 700円 | 日々の勉強の成果を発揮し、学力を高めたい方に。 |
| 合格さくらまもり | 700円 | 受験や資格試験の合格を祈願する、桜があしらわれたお守りです。 |
| 三足烏御守 | 現地確認 | 高麗郡建郡1300年記念特別奉製。神聖な鳥「三足烏」の刺繍入り。 |
授与所の方に伺った耳寄り情報!
授与所の方にお話を伺ったところ、やはり圧倒的に選ばれているのは看板の「出世開運御守」だそうです。「歴代総理大臣の逸話を聞いて、ビジネスパーソンや会社経営者の方が新年の挨拶回りや勝負どころで必ず受けていかれます」とのこと。また、サッカーなどの必勝祈願で有名な神社でもあるため、神聖なカラスをあしらった「三足烏御守」や「勝守」を部活動やスポーツを頑張るお子様向けに受けていく方も非常に多いそうです。
除災招福に関する御守(各種700円)

除災招福・身体に関する御守
日常の不運や厄を払い、幸運を呼び込むためのお守りや、玄関・室内に飾るタイプのお札・魔除けが揃っています。
| お守りの種類 | 初穂料 | 特徴・こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 開運鈴御守 | 700円 | 心地よい鈴の音で邪気を払い、開運を呼び込みます。 |
| 運気隆昌御守 | 700円 | 人の運命を司る北辰(北極星)が入った、運気を底上げするお守り。 |
| 厄除御守 | 700円 | 厄年の方や、最近不運が続いていると感じる方の身代わりとなります。 |
| 方位除御守 | 700円 | 引っ越しや旅行、日々の行動における悪い方位の災いを除けます。 |
| 幸せ鈴御守 | 700円 | 季節の美しい花々(梅・椿・紫陽花・紅葉)をあしらった根付鈴です。 |
| 身代り御守 | 700円 | 凶事を木札が割れて身代わりとなって受けてくれます(携帯用/玄関用)。 |
| 開運干支御守 | 700円 | 生まれた年、またはその年の十二支が描かれたお守りです。 |
| 鬼門守 | 700円 | 家の鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に掛け、邪気の侵入を防ぐお札。 |
| 年中大祓・災い除け | 700円 | 一年間を通じて家内を清め、災いから守るための大札です。 |
授与所の方に伺った耳寄り情報
厄除け・開運カテゴリで女性や参拝客へのお土産として特に人気が高いと伺ったのが、「幸せ鈴御守」です。四季折々の愛らしい花(梅、椿、紫陽花、紅葉)がデザインされており、「バッグや鍵につけると鈴の音がとても上品で心地よいと大変好評をいただいています」とのことでした。また、実用的な魔除けとして、カバンや玄関に身につける「身代り御守」**を家族の人数分受けていかれるリピーターの方も非常に多いそうです。
身体に関する御守(各種700円)
健康や病気平癒、安産など、大切な人の身体と命の無事を祈るためのお守りです。
| お守りの種類 | 初穂料 | 特徴・こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 安産御守 | 700円 | 末社・水天宮の御神徳を受け、お産がスムーズに進むよう祈願された御守。 |
| 子宝御守 | 700円 | 新しい命を授かりたい、子宝に恵まれたいと願う方に(巾着型)。 |
| 健康御守 | 700円 | 現在健康な方が、これからも無病息災でいられるように祈るお守り。 |
| 病気平癒・怪我治癒御守 | 700円 | 現在病気や怪我を患っている方の、一日も早い回復と治癒を祈ります。 |
| 身上安全御守 | 700円 | 日常生活の中で怪我や事故がなく過ごせるよう護る、可愛い達磨型。 |
授与所の方に伺った耳寄り情報!
身体に関するお守りでは、やはり本殿の裏山に佇む水天宮にちなんだ「安産御守」と「子宝御守」が圧倒的な人気を誇っているそうです。「水天宮の安産のご利益は非常に有名で、埼玉県内だけでなく東京などの遠方からも、安定期に入られた妊婦さんやご家族が口コミを聞いてたくさん受けに来られます」と笑顔で教えてくださいました。ご家族やご友人への心のこもった贈り物としても一番に選ばれているそうです。
交通安全・旅行安全に関する御守(各種700円)

交通安全・旅行安全に関する御守
車社会において欠かせない交通安全や、旅先での無事を護るお守りです。用途に合わせた非常に豊富なバリエーションが特徴です。
| お守りの種類・形状 | 初穂料 | 特徴・こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| 交通安全(将軍標型) | 700円 | 高麗神社ならではの「将軍標」をモチーフにした木札型のお守り。 |
| 交通安全(角小型) | 700円 | 持ち歩きやすい、スタンダードな美しい布製のお守りです。 |
| 交通安全(キーホルダー) | 700円 | 鍵やバッグのファスナーに取り付けやすい金属リング付き。 |
| 交通安全(札型) | 700円 | 車内のサンバイザーなどに挟んでおける薄型のお札タイプ。 |
| 交通安全(吸盤型) | 700円 | 車のフロントガラスや窓にピタッと貼り付けられる吸盤付き。 |
| 交通安全(ステッカー) | 700円 | 車のボディやバイクに貼れる防水仕様のステッカー(丸型・楕円型など)。 |
| 道中安全御守 | 700円 | 車のライトなどの光を反射して模様が光る、夜間も安心なお守り。 |
授与所の方に伺った耳寄り情報!
交通安全お守りは形状がかなり豊富ですが、授与所の方のイチオシは「交通安全(将軍標型)」とのことでした。「高麗神社ならではの独特の魔除けである『将軍標』をかたどった木札お守りで、他にはないデザインとしてドライバーの方に大変よく選ばれています」とのこと。また、ライトに反射してピカッと光る「道中安全御守」は、お子様のランドセルや、夜間に自転車通勤・ウォーキングをされるご家族の身を守る防犯・交通安全の兼用アイテムとして、非常に実用性が高く人気があるそうです。
高麗神社の見どころ

第二鳥居から先は緑深い境内
高麗神社の境内は、後ろに山を負い、前には高麗川の清流に臨む美しい台地にあります。
杉の老木や赤松などの緑に囲まれた神域には、歴史的な建造物から豊かな自然まで多くの見どころが点在しています。
参拝時に絶対に外せない注目のスポットをご紹介します。
御本殿・社殿

拝殿の左手は緑深き山があります
上記の拝殿は、高麗神社の中心であり、高句麗からの渡来人である高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を主祭神としてお祭りしている神聖な場所です。

左奥の屋根が本殿です。
拝殿の奥(後ろ)にある本殿の姿はしっかりと眺めることはできませんが、拝殿から授与所(社務所)に向かう途中からほんの少しだけ本殿が見えます(手前が拝殿、2つ目の奥の屋根部分が本殿)。
社殿の周囲は深い緑に包まれており、一歩足を踏み入れると厳かな空気が漂っています。数々の偉人が参拝し、出世開運を成し遂げてきた強力なパワースポットとして、まずは拝殿で日頃の感謝と願いを伝えましょう。
高麗家住宅

本殿のさらに奥に佇む高麗家住宅
社殿の裏手に佇む、重要文化財にも指定されている歴史的に大変貴重な茅葺き屋根の古民家です。
高麗神社の神職を代々務めてきた高麗家の住居であり、江戸時代初期に建てられた意匠を今に伝えています。手前は枝垂桜であり毎年満開時には多くの花見客で賑わいます。
水天宮

水天宮の参道入口付近の案内板
社殿の左手側から伸びる山道を登った高台に位置する、安産や子宝のご利益で名高い末社です。
少し息が上がるような自然豊かな参道を歩いた先にあり、神秘的な雰囲気に満ちています。

参道入口から山道のような参道を上ります
水天宮参道入口から徒歩15分くらいかかります。参道は舗装されていなく、足場が悪いところもあるので細心の注意を払って登ってください。

参道入口の手前には遥拝所があります
なお、「水天宮遥拝所」も用意されているため、足腰に自信がない方でも安心してお参りできます。
神楽殿

各螺鈿には高句麗省装束も飾られている
二の鳥居をくぐって参道を進んだ右手側の広場に位置する、立派な木造の建造物です。
例大祭などの年中行事の際には、神職や巫女による神聖な神楽が奉納される舞台となります。

復元された高句麗装束も展示されている
神楽殿には、ユネスコ世界遺産である「高句麗古墳壁画」から再現された、大変色鮮やかな高句麗装束が展示されています(20260606_165458.jpg、20260606_165548.jpg)。
解説によると、特徴的な「にじのスカート」は、日本の高松塚古墳の壁画に描かれた飛鳥美人の衣装とも共通性があり、千数百年前の深い歴史的交流を今に伝える貴重な古代ファッションを間近で楽しむことができます
境内の歴史碑と名桜

毎年、迫力ある枝垂桜が観れます
境内には、釈超空(折口信夫)歌碑、野田宇太郎詩碑など、多くの文人墨客の碑が遺されています。

また、春になると美しく咲き誇る「枝垂桜」や「彼岸桜」などの名木も見どころの一つです。
文学や歴史のロマンを感じながら、豊かな四季の自然を御朱印帳片手に楽しむのがおすすめです。
高麗神社へのアクセスと駐車場情報
高麗神社へ参拝する際の交通アクセスと駐車場についてまとめました。電車・タクシー・徒歩、およびお車でのルートは以下の通りです。
電車・タクシー・徒歩でのアクセス
最寄り駅はJR川越線「高麗川駅」または西武池袋線「高麗駅」「飯能駅」となります。
- JR川越線「高麗川駅」:徒歩約20分/タクシー:約5分
- 西武池袋線「高麗駅」:徒歩約50分
- 西武池袋線「飯能駅」北口:タクシーで約20分
お車でのアクセス
お車でアクセスする場合は、関越自動車道または圏央道が便利です(「20260606_194414.jpg」)。
- 関越自動車道「鶴ヶ島IC」から
鶴ヶ島方面へ進み、「高萩」信号を右折。県道川越・日高線を直進し、約5km先にある「栗坪」信号を右に入ります。 - 圏央道「狭山・日高IC」から
日高方面(県道日高・狭山線)へ進み、「上鹿山」信号を右折。日高陸橋前信号を左折し、「栗坪」信号を右に入ります)。
高麗神社の参拝者専用駐車場

第一駐車場は表参道の横にあります
| 駐車場 | 駐車台数・詳細 |
|---|---|
| 高麗神社 駐車場 | 計150台(有り) 境内周辺に「第1西P」「第1東P」「第2P」「第4P」「第5P」など複数の駐車場が完備されています。 |
高麗神社参拝のまとめ
埼玉県日高市に鎮座する高麗神社は、高句麗からの渡来人の歴史を今に伝えるとともに、多くの総理大臣が参拝後に誕生したことから「出世開運の神様」として非常に名高いパワースポットです。
授与所では、大人気の「出世開運御守」をはじめ、機能的な「道中安全御守」、水天宮ゆかりの「安産御守」「子宝御守」など、多種多様なお守りが一律700円という受けやすい初穂料で頒布されています。
神楽殿で催される絢爛な高句麗装束の特別展示や、重要文化財の高麗家住宅、権田直助の歌碑に寄り添うひがん桜など、境内は見どころに満ち溢れています。150台収容可能な無料駐車場も完備されているため、ぜひ週末のドライブや御朱印巡りに足を運んで、豊かな歴史のロマンと強力な開運の御神徳肌でを感じてみてください。

