【品川神社】御朱印・ご利益・見どころ・アクセスなど

品川神社 拝殿 東京十社めぐり
東京都品川区にある品川神社

品川神社は、東京都品川に佇む歴史ある神社です。
元准勅祭神社であり、東京十社の一つとして数えられている由緒・格式が高い神社です。

源頼朝が創建したと伝えられ、800年以上の歴史を誇り、古来より人々の信仰を集め、海上安全や家内安全など、様々なご利益があるとされています。
現在では、都会の真ん中にあるパワースポットとして、多くの人々に愛されています。

今回は、そんな品川神社の由緒・歴史、ご利益や見どころ、魅力をたっぷりとお伝えします。

品川神社も含む「東京十社めぐり」についても紹介中です。

東京十社めぐり|東京の格式高き神社をめぐる旅へ
元准勅祭社である十社をめぐる「東京十社めぐり」を紹介しています。根津神社、神田明神、亀戸天神社、富岡八幡宮、芝大神宮、品川神社、赤坂氷川神社、日枝神社、白山神社、王子神社といった格式が高い神社への巡拝を誘います。

品川神社の由緒・歴史など

文治3年(1187年)、源頼朝が安房国の洲崎神社から天比理乃咩命を勧請し、海上交通の安全と願い事を叶える神様として祀ったのが始まりです。

鎌倉時代には二階堂道蘊公が宇賀之売命(稲荷神)、室町時代には太田道灌公が素戔嗚尊(天王様)をそれぞれ合祀。

徳川家康が関ヶ原の戦いの際、品川神社で戦勝祈願を行い、勝利のお礼として仮面や神輿を奉納しました。

寛永14年、徳川家光公により東海寺が建立された際、品川神社は同寺の鎮守と定められ、幕府の庇護を受けることになりました。

御修覆所(神社の再建・修復の全てを幕府が賄う)」に指定されたことで、幕府が品川神社の維持管理の責任を持つことになり、品川神社の地位は確固たるものとなりました。その後、幾度かの火災に見舞われながらも、幕府の支援のもと再建され、江戸幕府と深く結びついた神社として発展しました。

明治時代には、明治天皇が新政府の安泰を祈願するため、品川神社を「准勅祭神社」に指定するなど、国家レベルでも重要な役割を果たしました。

第二次世界大戦後では戦火を免れましたが、社殿の老朽化が進み、昭和39年に氏子の協力のもと再建されました。そして、令和2年には天皇陛下の御即位を記念して「天皇陛下御大典記念事業」が実施され、社殿・祈祷殿・拝殿の改修が行われました。

品川神社のご祭神

品川神社は、以下の三柱の神様をお祀りしています。

天比理乃咩命
(あめのひりのめのみこと)
源頼朝公御勧請 祈願成就・航海安全
宇賀之売命
(うがのめのみこと)
二階堂道蘊公御勧請 五穀豊穣・農業・商業・産業繁栄
素盞嗚尊
(すさのおのみこと)
太田道灌公御勧請 風水害除け・厄除け・病気除け
  • 天比理乃咩命は、天太玉命の后神(妻)として知られています。
    海上安全の神として崇められ、漁師や船乗り からは、航海の安全を祈願する神として深く崇められてきました。夫である天太玉命とともに、人々に農業などの技術を教え、人々の生活の発展に貢献したとされています。
  • 宇迦之御魂神は、五穀豊穣の神 として広く信仰されています。
    稲荷神社のご祭神として知られ、商工業の発展をもたらし、商売繁盛の神様としても信仰されています。
  • 素戔嗚尊は、荒々しい性格で知られていますが、一方で、出雲国を開拓し、人々を苦しめていたヤマタノオロチを退治するなど、英雄的な側面も持ち合わせています。
    そのイメージから厄除け、開運、縁結びなど、人々の願いに応じて、様々な形で神徳を授けてくれると信じられています。

品川神社のご利益

品川神社のご祭神は、天比理乃咩命、宇迦之売命、素戔嗚尊の三神です。それぞれのご神徳が合わさり、品川神社には以下のようなご利益があるとされています。

  • 金運向上、商売繁昌
  • 祈願成就
  • 航海安全
  • 厄除け・病気平癒

金運向上、商売繁昌
宇迦之売命は、五穀豊穣の神様であり、商売繁盛の神様としても信仰されています。このご神徳を受け継ぎ、品川神社は金運アップや商売繁盛のご利益があるとされています。特に、「一粒萬倍の泉」と呼ばれる霊水は、金運アップにご利益があるとされています。

祈願成就
天比理乃咩命は、祈願成就の神様としても信仰されています。徳川家康が関ヶ原の戦いの際、品川神社で戦勝祈願をしたという歴史もあり、祈願成就のご利益があるとされています。

航海安全
天比理乃咩命は、航海安全の神様としても信仰されています。古くから海運の町として栄えた品川の地にふさわしいご利益です。

厄除け・病気平癒
素戔嗚尊は、悪を祓い、人々を災いから守る神様として信仰されています。そのため、厄除けや病気平癒のご利益があるとされています。

品川神社はパワースポット・見どころ満載

パワースポット:富士塚(品川富士)

品川神社 富士塚入口

富士塚入口の鳥居から富士登山が始まる

品川神社の富士塚は、明治2年(1869)から同5年(1872)にかけて造られました。北品川宿の丸嘉講社の講中によって、約300人がかりで築造されたといわれています。

品川神社の「品川富士」は、富士山の溶岩を用いた本格的なもので、高さが15メートル、周囲が約100メートル、東京都内でも最大規模の富士塚として知られています。

富士山を模して造られた人工の山で、江戸時代に富士信仰が盛んだった頃に多く作られました。
富士山に登るには多くの時間と多額の費用がかかるため富士登山が困難だった人々が、富士塚に登るようになりました。

富士塚に登ると富士山に登ったのと同じご利益を得られるとして富士塚はパワースポットとなっています。

以下のご利益があるといわれています。

  • 開運招福
  • 無病息災
  • 家内安全
  • 厄除け
  • 目標達成
品川神社 登山道

登山道には1合目から九合目までの道標がある

鳥居をくぐると登山道が始まり、実際の富士山と同様、一合目から九合目までの道標が設置されています。

品川神社 富士塚

六合目から山頂までの傾斜角度は40度、階段の幅も狭いため鎖を使って登る必要があります(特に下りは注意が必要です)。

八合目にある石碑には「北口登山四拾度」と刻まれています。

品川神社 富士塚

パワースポット:一粒万倍の泉のご利益!

品川神社 阿那稲荷社

品川神社の阿那稲荷社にある「一粒萬倍の泉」は、金運アップのご利益があり、多くの人々が訪れる大人気のパワースポットです。

阿那稲荷社は上社と下社に分かれており、「一粒萬倍の泉」は下社に置かれています。
上社は鳥居をくぐってすぐの場所にあり、下社は右手の階段を降りたところにあります。
上社は「天の恵みの霊」を祀り、下社は「地の恵みの霊」と「御神水」を祀っており、「一粒萬倍の泉」は強力なパワーを持つ霊水であると言われています。

品川神社 一粒萬倍の泉

一粒萬倍とは、一粒の種からたくさんの実がなるように、物がふんだんに増えるという意味です。
水盤には「一粒萬倍」の四文字が刻まれており、この水盤の御神水で小銭とお札を洗うと金運がアップし、お金や財産が増えると信じられており多くの人たちが訪れています。
2025年1月18日、管理人のゴシュインマンも家族と一緒に「一粒満倍の泉」を再訪しお金を洗ってみました。

せっかくの機会だったので、小銭ではなく千円札に霊水を注いでみました、きっと金運アップのご利益があることでしょう!
洗ったお金を持ち帰って、家や店・会社などの四隅に置くと金運・仕事運のアップや商売繁盛につながると信じられています。

品川神社 一粒萬倍の泉に一万円

追加で1万円札を2枚も洗ってみました。

パワースポット:七つの鳥居

品川神社 堀田正盛 石の鳥居

堀田正盛が奉納した石の鳥居

本殿の手前にある石の鳥居(上の画像)は、慶安元年(1648)に三代将軍家光公の側近であった堀田正盛が奉納したものであり、東京都内では上野東照宮の石の鳥居に次いで古いものです。

品川神社の境内には7つの石の鳥居があり「中風除け」に効果があり、無病息災につながるとされています(中風とは、現在でいう脳血管障害、脳卒中の後遺症としての、半身不随や片麻痺、言語障害、手足の痺れや麻痺などことです)。

双龍鳥居

品川神社 双竜鳥居

品川神社の七つの石の鳥居の一番目が双龍鳥居です。
東京都内でも珍しい石造りの鳥居であり、大正14年(1925年)に石工の高橋安五郎氏によって製作され、左側の柱に昇り龍、右側の柱に降り龍の彫刻が施されています。

双龍鳥居の双龍には仏教の「上求菩提、下化衆生(じょうぐぼだい、げけしゅじょう)」の教えが表現されています。
「上求菩提」は、自らが悟りを求め、仏道へと昇っていく姿を表し、これが昇り龍に相当します。
「下化衆生」は、悟りを得た後、衆生を救済し、仏道へと導く姿を表現し、降り龍に当てはまるものです。

つまり、双龍鳥居は、品川神社が高みを極めて、人々に福をもたらす存在となる(存在である)ということを表現していると考えられます。

品川神社 双龍鳥居 昇り龍

双龍鳥居の昇り龍

その迫力ある姿は必見レベル、多くの人々を魅了し、パワースポットとしても人気を集めています。

品川神社 双龍 昇り龍

双龍鳥居の降り龍

本殿

品川神社 本殿

品川神社は、文治3年(1187年)、源頼朝が安房国の洲崎神社から天比理乃咩命を勧請したのが始まりですが、本殿は、二階堂道蘊(にかいどう どううん)が造立したのもです。

後醍醐天皇の時代にあたる元応元年(1319年)、鎌倉幕府の御家人の一人であった二階堂道蘊(にかいどう どううん)が、品川神社の神威を感じ、この神社をしばしば訪れ、本殿を建立するとともに、宇賀之売命(稲荷神)を勧請しました。

その後、江戸城に移ってきた太田道灌が、文明10年(1478年)6月に素戔嗚尊を自ら勧請し本殿に祀りました。

大黒天像

品川神社 大黒天様

大黒天像は神社の入り口の双龍鳥居の左に佇んでいます。
品川神社は、「東海七福神」の一つとして大黒天様をお祀りしています。

大黒天様は商売の神様であり、商売繁盛をはじめ様々なご利益があるといわれています。

  • 商売繁盛
  • 福徳円満
  • 五穀豊穣
  • 子孫繁栄
  • 開運招福

七福神巡りは、江戸時代から続く伝統行事であり、東海七福神めぐりは、北品川の品川神社から大森の磐井神社までの7つの神社を巡るルートの距離は約4.5kmです。

猿田彦神社

品川神社 猿彦田神社

猿田彦神社は富士塚(品川富士)の登山口のすぐ右側にあります。

猿田彦神は、日本の神話に登場する道祖神(道案内の神様)です。
旅の安全や開運をもたらす神様として信仰されており、多くの神社で祀られています。特に、道が分岐する場所や峠などに多く見られます。
品川神社の猿田彦神社も、参道の階段から分岐する位置に鎮座しています。

浅間神社

品川神社 浅間神社

品川神社の境内には、富士信仰の象徴として、浅間神社が祀られています。

浅間神社は、富士山を神格化した神様である木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)を祀っており、富士信仰の拠点として全国に広がっています。

富士登山は、自然の厳しい環境を乗り越えることで、以下のご利益があるといわれています。

  • 心身を清める
  • 無病息災
  • 体力つくり、健康増進
  • 目標達成、開運招福
  • 厄除け

といったご利益が期待できるとして古くから人々の信仰を集めてきました。

品川神社 富士塚の麓の浅間神社

富士塚の麓の浅間神社

品川神社の浅間神社は、富士山の麓にあるような構図で鎮座しており、この浅間神社の脇からも富士塚に登るルートがあります。
これは「東口本宮 冨士浅間神社」にある富士山須走口登山道から登る実際のルートに模して造られていると考えられます。

これほどまでの構図をもって造られている富士塚は他にはなく、それだけにこの富士塚を登りきると大きな達成感を感じらられるので人気があるのだと思います。

ぶじかえる

品川神社 浅間神社 ぶじかえる

浅間神社の左には、ユニークな石像「ぶじかえる」がひっそりと佇んでいます。このカエルは、その名の通り、登山の安全と無事な帰還を願うためのものです。

黒い石碑には交通旅行安全と刻まれており、受験合格や他の祈願成就にもご利益があるといわれています。

御嶽神社

品川神社 御嶽神社

品川神社にある御嶽神社は、浅間神社のそばに鎮座しています。
浅間神社は富士山を神格化した神様である木花咲耶姫命をお祀りしているのに対し、御嶽神社は木曽御嶽山を神格化した御神体を祀っており、山岳信仰における修験道の聖地、霊山として崇敬されてきました。

品川神社の御岳山も山岳信仰のご利益をはじめとして様々なご利益があるとされています。

  • 登山や山に関する安全祈願
  • 開運招福
  • 所願成就
  • 災難除け、厄除け など

祖霊社

品川神社 祖霊社

祖霊社は、本殿に向かって右側に鎮座しています。
その名の通り、氏子の氏族(親族・先祖)や地域の祖先を祀る場所です。氏族や地域の祖先を祀り、その霊魂を慰め、子孫の繁栄を祈願します。
また、祖先から受け継いだ伝統や文化を継承し、氏族の結束を固める役割も担っています。

宝物殿

品川神社 宝物殿

宝物殿には御神輿三基と舞楽に使用される面が収められています。

徳川家康が奉納した葵神輿などがある

「中神輿」「葵神輿」「大神輿」の三基が置かれています。

葵神輿

徳川家康が奉納したのが、下の画像中央の「葵神輿」です。

品川神社 葵神輿

  • 奉納者:徳川家康公
  • 奉納年:慶長5年(1600年)
  • 制作年代:安土桃山時代

徳川家康公が関ヶ原の合戦の勝利のお礼に「天下一嘗の面」などとともに奉納された神輿です。
胴の左右と後ろの三面を唐草文毛彫の金銅板で飾り、屋根は亀甲花菱文を彫り三つ葉葵紋を付けています。
彫刻が少なく簡素で重厚な作風が安土桃山時代の神輿の特徴を示した貴重なものです。

葵神輿の左に「中神輿(ちゅうみこし)」、右には「大神輿(だいみこし)」が置かれています。

天下一嘗の面(てんかいちなめのめん)

品川神社 天か一嘗の面

  • 奉納者:徳川家康公
  • 奉納年:慶長5年(1600年)
  • 制作年代:安土桃山時代

「天下一嘗の面」は関ヶ原の合戦での戦勝のお礼として葵神輿と一緒に奉納されたものです。
もとは舞楽の演目の「二の舞」で使われるもので、この面は室町時代中後期の作とみられ、木地の上に麻の布を貼りさらに漆を塗ったもので、かなり軽くできています。

例大祭には「天下一嘗の面」を神輿の屋根に付けられます。
これは江戸時代に疫病が流行した時に、「この面を神輿に付け町々を廻れば疫病の苦しみから救うぞ」との神様のお告げがあったからだと伝えられています。

神楽殿

品川神社 神楽殿

品川神社の神楽殿は、大正時代に建てられた木造瓦葺の建物でした。

老朽化が進み、屋根の軽量化や倒壊防止のために、2019年に改修工事が行われました。改修後には、銅葺きの屋根となり、より長く美しく保存できるようになりました。

品川神社の太々神楽は、慶長5年に徳川家康が関が原の戦いに出陣する際に、勝利を祈って奉納したとされています。
太々神楽は東京都無形文化財に指定されています。

太々神楽では、楽師の演奏に合わせて、江戸時代から受け継がれている古い面をつけた舞人たちが12座の舞を披露します。春の大祭では、四方拝の舞や稲荷の舞など、6座が奉納されるのが特徴です。
春の大祭は4月15日直後の日曜日に行われます。

品川神社の御朱印・お守り

品川神社 御朱印 ミニ絵馬

御朱印は手書き・書置きの両方があります、いずれも初穂料は500円です。

品川神社 社務所

御朱印やお守りの授与は社務所で行っており、授与時間は9時~17時です。

ご祈祷については、直接、品川神社の公式サイトでご確認ください。

御祈祷・七五三・結婚式
祈願成就・家内安全・厄除・初宮詣・七五三・結婚式など各種御祈祷を行っております。また、外祭も行っておりますので、詳細は社務所までお問い合わせください。

祭事・年間行事

品川神社では、一年を通して様々な祭事・イベントが行われています。

中でも、毎年6月に行われる例大祭は、品川神社で最も大きな祭事です。

例大祭(北の天王祭)

品川神社 例大祭 神輿渡御

家康が奉納した赤面「天下一嘗の面」が付いた「中神輿」の渡御

6月7日の近くの金曜日、土曜日、日曜日に祭りが行われます。
金曜日には例大祭の神事、土曜日には町内の神輿の連合渡御、日曜日には神幸祭と宮神輿の渡御が行われています。

宮神輿は、皇室の慶事があった年には明治17年(1884)に奉納された「大神輿(通称・千貫神輿)」が、通常は大正13年(1924)に奉納された「中神輿」が渡御します。日曜日には、正面の53段の石段を「惣町神輿」を担いで昇り降りし、宮出しと宮入りを行います。

品川神社のお神輿は台座に穴がなく、担ぎ棒は台座の下部に凹部があり、鳳凰と蕨手と担ぎ棒を太い綱でしっかりと固定しています。
また、お神輿の脇には大拍子が取り付けられ、品川拍子を打ちながら渡御が行われるため、縦棒は台座下の二本のみで、担ぎ手は前後に付けられた横棒を担ぎます。

品川神社 家康公奉納 天下一嘗の面

さらに、お神輿の屋根には徳川家康公奉納の「天下一嘗の面」の御神面がつけられ、品川拍子によってお神輿の進行に緩急がつけられます。

上の画像は品川神社の手水舎の上部に飾られている額です。
「天下一嘗 神面つけて 品川拍子で担がれる 氏子の弥栄祈願して 渡らせ給ふ大神輿」と記されており、例大祭の神輿渡御の様子を詠っています。

品川拍子は「大拍子」と呼ばれる締め太鼓と篠笛によって演奏されます。
その起源は慶長5年(1600)に徳川家康公が葵神輿を奉納した時とも言われていますが、現在の形は明治時代中頃に嶋田長太郎が品川神社の太神楽と祭り囃子を取り入れて作曲したものです。
現在は「品川拍子保存笛睦会」の会員によって受け継がれています。

年間行事スケジュール

主な年間行事スケジュールは以下の通りです。

  • 1月1日 歳且祭
    今年一年の幸せと繁栄を願います(太太神楽一座奉納)
  • 2月3日 節分祭
    立春を迎え、豆まきを行います。
  • 春分の日 七つ烏居めぐり
    境内にある七つの石の鳥居をくぐり、中風除け(無病息災)を祈ります。
  • 3月下旬 祖霊社・忠魂碑慰霊祭
    祖国日本のために命を捧げた英霊の御魂を慰め、永遠の平和を祈り、先祖に感謝します。
  • 4月14・15日 阿那稲荷社春祭
    末社・阿那稲荷社の春の祭典です。
  • 4月15日直後の日曜日 春祭(春の大祭)
    万物が生まれる春を迎え、様々な産業の発展を祈願します(太太神楽六座奉納)。
  • 6月7日に近い日曜を含む金・土・日曜日 例大祭(北の天王祭)
  • 6月30日 大祓祭
    上半期の罪や穢れを形代に託し、祓い清め、健康で無事に過ごせるよう祈願します。
  • 7月上旬 富士塚山開き
    境内にある富士塚の山開きの行事(品川区指定無形民俗文化財)。
  • 秋分の日 七つ烏居めぐり
    境内にある七つの石の鳥居をくぐり、中風除け(無病息災)を祈ります。
  • 10月4・5日 阿那稲荷社秋祭
    末社・阿那稲荷社の秋の祭典です。
  • 11月23日 新嘗祭
    新穀をお供えし、豊かな実りに感謝し、さらなる努力を誓い、産業の発展を祈願します(太太神楽三座奉納)。
  • 12月31日 大祓祭
    下半期の罪や穢れを取り除き、心と体を清めて新しい年を気持ちよく迎えられるように祈ります。

品川神社の基本情報

【社名】品川神社
【所在地】東京都品川区北品川3丁目7番15号
【電話】03-3474-5575
【拝観時間】常時 年中無休
【社務所受付】9時~17時まで
【ご祈祷受付】9時30分~16時
【ご祭神】
・天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
・宇賀之売命(うがのめのみこと)
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
【ご利益】
・金運向上
・商売繁昌
・祈願成就
・航海安全
・厄除け
・病気平癒
【公式サイト】https://shinagawajinja.tokyo/

アクセス・最寄り駅・ルート

【最寄り駅】
京浜急行 新馬場駅北口から徒歩1分

【徒歩ルート】

駐車場

品川神社 参拝者用駐車場

品川神社には参拝者専用駐車場があります。
正面入口の双龍鳥居の右手から坂道を上がった先に駐車場があります。

駐車スペースは狭く、神楽殿の前に4台か5台しか駐車できません。
満車の場合は、上の画像のすぐ隣の「タイムズ品川神社」に駐車できます。
ただ、こちらも収容台数が5台なので、祭事や年末年始の混み合う時期は電車など交通機関の利用をおすすめします。

記事のまとめ

源頼朝公が創建した品川神社は、800年以上の歴史を誇る由緒ある神社です。
都心とは思えない静けさの中で、四季折々の美しい自然を感じることができます。

天比理乃咩命をはじめとするご祭神のご加護のもと、海上安全や家内安全など、様々なご利益が期待できます。
特に、境内にある「一粒萬倍の泉」は金運アップ、「富士塚(品川富士)」は開運招福や無病息災などのパワースポットとして人気を集めています。

歴史と自然が融合したこの場所で、心身のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。

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