芝大神宮(しばだいじんぐう)は、東京都港区芝大門に位置する神社です。
元准勅祭神社(もとじゅんちょくさい)東京十社の一つに数えられています。
2005年に御鎮座一千年を迎えた古社であり、伊勢神宮の御祭神である「天照大御神(内宮)」と「豊受大神(外宮)」の二柱が主祭神として祀られています。
関東のお伊勢様と呼ばれており、地元の氏子だけでなく、東京や関東地方の人々から親しまれている神社です。
この記事では、芝大神宮の歴史・見どころ・ご利益などを画像を交えながら紹介いたします。
芝大神宮も含む「東京十社めぐり」についても紹介中です。

芝大神宮の由緒・歴史など
芝大神宮は、平安時代の寛弘二年(1005年)に創建されました。
主祭神は天照皇大神と豊受大神で、伊勢神宮の御祭神を祀っています。
長い歴史を持つこの神社は、地域の信仰の中心として親しまれています。
社伝によると、西暦1005年に伊勢神宮の内宮・外宮の神霊がこの地に示現して、東国の反乱を鎮めたのちここに鎮座するので社を築くようにと村人に命じて建立された社が芝大神宮の始まりとされています。
古くは芝神明宮・飯倉神明宮と呼ばれていましたが、明治五年に正式に「芝大神宮」と改称されました。
伊勢神宮の分祀は各地にありますが、芝大神宮のように内宮・外宮の両宮の神霊を祀るのは非常に珍しく、源頼朝や徳川家康など武士の崇敬を受けました。
江戸時代になると増上寺の移転により鎮座地を南に移動することになりましたが、両社を目当てに参詣者で賑わいました。また、芝が江戸の境界に位置していたため、旅に出る者も江戸に着いた者も芝大神宮を詣でました。
関東のお伊勢様として人気が高い芝大神宮
江戸時代には「お陰参り」として伊勢神宮への参拝が流行しましたが、関東などの東国の人たちにとって伊勢神宮は遠いため関東の伊勢神宮(お伊勢様)として芝神明宮(現在の芝大神宮)への参拝が増加しました。その結果、境内周辺には料理屋や見世物小屋が立ち並んで栄えていました。現在も関東のお伊勢様として多くの参拝者が訪れています。
源頼朝公、徳川家康などの武将が崇敬した古社
源頼朝は芝神明宮を厚く崇敬し、1185年と1193年の2度にわたって自ら社参して1300余貫の神領を寄進しました。その後、芝大神宮は東国武家の信仰を集めるようになりました。
南北朝期には足利直義、戦国時代には太田道灌が信仰し、徳川家康は関ヶ原の戦いや大坂の陣の戦勝祈願を芝大神宮で行ったと言われています。また、家康は江戸入府の際に社参し、武蔵国日比谷郷に社領15石を寄進したとことでも知られています。
御祭神

芝大神宮の御祭神
芝大神宮は、伊勢神宮の御祭神である天照大御神(内宮)と豊受大神(外宮)の両神を主祭神として祀っており、相殿として大国主命、事代主命、倉稲魂命、も祀られています。
鎌倉幕府を開いた源頼朝公、江戸幕府を開いた徳川家康公は芝神明を篤く信仰し、社殿の造営や修復に貢献したことから、お二人とも相殿として祀られています。
- 御祭神:天照大御神(内宮)
- 御祭神:豊受大神(外宮)
- 相殿:大国主命
- 相殿:事代主命
- 相殿:倉稲魂命
- 相殿:源頼朝
- 相殿:徳川家康
相殿(あいどの)とは、同じ社殿に2柱以上の神を合わせて祭ること、またはその社殿のことで、芝大神宮では天照大御神と豊受大神以外は相殿として祀られています。
末社が合祀されている
かつては境内に複数の末社が置かれ、他の神々も祀られていました。
明治9年(1876年)1月9日の火災により消失するまで境内社として多くの末社が鎮座していました。
翌年に本殿・拝殿は再建されましたが、末社は再建されず、以来、末社の主祭神は本殿に合祀されています。
以下は本殿に合祀されている神々です。
- 住吉神社(住𠮷三神)
- 春日神社(天児屋根命)
- 熊野神社(伊邪那美命)
- 須賀神社(須佐之男命)
- 氷川神社(健速須佐之男命)
- 八幡神社(応神天皇)など
ご利益(御神徳)
天照大御神と豊受大御神は異なる役割を担う神々であり、それぞれに異なるご利益があります。
天照大御神は開運招福、病気平癒と商売繁盛、豊受大御神は、良縁成就と金運向上で強いご利益があることで知られています。他の相殿にも商売繁盛などさまざまなご利益があります。
天照大御神のご利益
- 国家安泰
- 開運招福
- 厄除け開運
- 諸願成就
- 家内安全
- 健康長寿・病気平癒
- 商売繁盛・会社繁栄
天照大御神は、日本神話における最高神であり、太陽を神格化した女神で、伊勢神宮の内宮に祀られています。
皇室の祖先神としても知られ、国家の守護神として国家安泰の象徴であり、太陽は万物に光と恵みをもたらすことから、開運招福、厄除け、健康長寿など、幅広いご利益があるとされています。
病気平癒に関する面白いエピソードがあります。
三代将軍徳川家光が鷹狩の際に目を傷め難渋していたところ、芝大神宮の境内の池の水で目を洗うとたちまち快癒したという伝承があり、眼病平癒にも強い効果があるようです。
豊受大御神のご利益
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 恋愛成就
- 縁結び
- 良縁成就
- 金運向上
豊受大御神は、天照大御神の食事を司る御饌都神(みけつかみ)として、伊勢神宮の外宮に祀られています。
食物、穀物を司る女神であり、衣食住、産業の守護神として信仰されている面と、農業、漁業、商業など、人々の生活に必要な産業を豊かにするご利益があるとされています。
産業や技術の守護神としても尊崇されています。
女性の幸せを叶えるご利益が強いことでも有名です。
芝大神宮独自の「千木箱」は、女性の幸福を守護する縁起物として、良縁成就、夫婦円満、子授け、安産と言ったご利益があり女性に大人気です。
大国主命のご利益
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 病気平癒
- 縁結び
- 開運招福
- 厄除け
大国主命は、葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定し、国造りを行ったことから、国土安寧、国家鎮護のご利益があるとされています。国造りの際に、稲作や漁業など、人々の生活に必要な産業を広めたことから、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされています。
大国主命は、困難を乗り越えて国造りを成し遂げたことから、開運招福、厄除けのご利益があるとされています。
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)の神話で、傷ついた兎を助けたことから、医療や病気平癒のご利益があるとされています。
また、大国主命は、多くの女神と結ばれたことから、縁結びの神として信仰されています。男女の縁だけでなく、さまざまな良い人間関係を結ぶご利益があるとされています。
事代主命のご利益
- 商売繁盛
- 漁業繁栄
- 意志決定
- 開運招福
- 縁結び
事代主命は、七福神の一柱である恵比寿様と同一視されることが多く、特に商売繁盛や漁業繁栄のご利益で広く信仰されています。
これは、事代主命が国譲りの際に、漁をしていたという神話に由来すると考えられています。
国譲りの際には、父である大国主命に代わって国譲りの意思を表明したことから、重要な決定や選択の際に助けを求めると良いとされています。
大国主命の子であることから、親子で開運招福や縁結びのご利益があるとされています。
また、国譲りの際に、平和的な解決を促したことから、人間関係の円満のご利益があるとされています。
倉稲魂命のご利益
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 家内安全
- 産業興隆
倉稲魂命は、稲の精霊であり、食物を司る神様であり、稲荷神として、農作物の豊作、特に稲作の守護神として五穀豊穣のご利益があるとされています。
稲荷神は、商売繁盛の神様としても広く信仰されており、食物を司ることから、商業の繁栄のご利益もあると考えられています。
また、食物は人間の成長に不可欠であり、食物を司る神様であることから、食にかかわる産業はもとより、全ての産業の守護神として産業興隆のご利益があるとされています。
さらに、倉稲魂命は、人々の生活を守護する神様でもあります。そのため、家内安全、無病息災などのご利益ももたらすとされています。
富くじ発祥の地、金運財運上昇のご利益でも有名
芝大神宮は、江戸時代に初めて富くじ(宝くじ)が生まれた発祥の地であり、後述する「貯金塚」と合わせて金運・財運上昇のご利益があるとされています。
芝大神宮で始まった富くじは、庶民にとって単なる賭け事ではなく、神様のご利益に肖る(あやかる)という信仰的な面も含まれていたため、徳川幕府は芝大神宮と特定の神社に限り富くじの発行を認めていました。
芝大神宮の見どころ
芝大神宮の拝殿

芝大神宮 拝殿
芝大神宮の拝殿の構造は「神明造り(しんめいづくり)」です。
芝大神宮も含めて天照大御神を祀る神社の多くは神明造りが採られています。
屋根と平行に出入り口がある「平入り」であり、屋根は直線で反りがない典型的な神明造りとなっています。

芝大神宮の拝殿の奥には鏡がある
拝殿の奥には鏡が置かれており、八百万の神の頂点に立ち太陽神でもある天照大御神に手を合わせて感謝するためのものです。

拝殿奥の鏡には自分の姿が映る
芝大神宮の拝殿の御賽銭箱の前に立つと、奥の鏡に自分の姿が映っているのがわかります。
鏡に映る自分を見つめ直しつつ日々を過ごしなさいという天照大御神の教えを示しているといわれています。ですので、私は毎回、鏡に映っている自分の姿をしっかり見つめてから祈願を込めています。

芝大神宮 左側から見た拝殿と美しい松の木
拝殿の左側には手入れが行き届いている美しい松の木が立っています。
芝大神宮の本殿

芝大神宮 境内の外から見た本殿
本殿は、拝殿と幣殿の奥にあるため、上の画像のように境内の外からでないとはっきりと見ることができません、参拝前か参拝後に裏側からその姿を拝みましょう。
本殿も神明造りであり、直線的な切妻屋根となっています。
全体の建築様式は、下の画像のとおり、拝殿と本殿を「石の間(相の間)」と呼ばれる幣殿で繋いだ「権現造り」です。

右手前が拝殿、中央の屋根が低い幣殿、左奥が本殿
狛犬(こまいぬ)と「め組」

芝大神宮の阿形の狛犬(右側)
鳥居から階段を登り切った左右に狛犬が座っています。
右側の狛犬は「阿形獅子(あぎょう)」、左側が「吽形狛犬(うんぎょう)」です。
「あ」と「うん」は「阿吽の呼吸」を意味し、阿形と吽形が力を合わせて邪気を祓い神様を守護することと、人と人が協力し合うことを願う意味があるといわれています。

口角がすごく上がっている(笑顔?)の阿形狛犬
一般的に阿形が口を開き吽形が口を閉じているのですが、芝大神宮の阿形の狛犬の口角の上がり方と牙がない小さな歯によって笑っているように見えるのが特徴です。また、吽形の狛犬は、下の画像のとおり口を開いているように見えるのが特徴です。

芝大神宮の吽形の狛犬(左側)
狛犬の台座に「め組」を刻印しているのは、江戸時代の火消し役の「め組」に肖って(あやかって)芝大神宮を火災から守るためです。
また、芝大神宮は歌舞伎でも有名な「め組の喧嘩」の舞台となった場所です。
「め組の喧嘩」は1805年に実際に起きた事件で、芝大神宮の境内において江戸時代の町の火消し「め組」と江戸相撲の力士たちが衝突した乱闘事件として知られています。
「貯金塚」(財運向上)
鳥居の右側にある「貯金塚」は、定期預金を考案した貯金王の「牧野元次郎」を称えた塚であり、手を合わせてお願いすることで金運アップのエネルギーを授かることができるとされています。
牧野源次郎は1900年に国民の暮らしの向上と安定を願って不動貯金銀行(後の協和銀行・りそな銀行)を東京市芝区(当時)に設立しました。芝大神宮は、牧野のその高い志(こころざし)を称えてこの貯金塚を建てたといわれています。
なお、不動貯金銀行は貯金塚から約100メートルしか離れていない現在のりそな銀行芝支店の住所に所在していたため、不動貯金銀行は芝大神宮とかなりの係わりがあったと考えられます。

貯金塚は財運・金運上昇のご利益が

倉は焼けても貯金は焼けぬ
貯金と災厄(昭和丗二年正月不動会建立)
災厄は忘れた頃來るという 関東の大震災も亦然り 當時の惨状は言語に絶し東京は焼野原と化し政府は直ちに支拂猶豫令を布いた 然るに其中にあってひとり預金の全額拂戻しを断行し大東京の復興に多大の貢献をした銀行がある 其名を不動貯金銀行という 即ち牧野元次郎翁が頭取であった 其不動貯金銀行本店の當時の焼跡から出た欄稈破片二個は(関東大震災記念石天沼雄吉寄贈)之である 倉は焼けても貯金は焼けぬ
生姜塚(無病息災)
生姜塚は、江戸時代に創建されたとされています。
創建当時の周辺には生姜畑が広がっており、生姜を神前に供える習慣がありました。
昔から生姜には体の免疫力に効果があと信じられていたことから、生姜の豊穣と健康を願うために建てられたとされています。毎年9月中旬に開催される例祭では昔からの風習で神前に生姜が供えられます。

生姜塚
社務所では授与品として生姜湯と生姜飴を頂くことができます。

生姜飴
力石(ちからいし、金杉藤吉)
芝大神宮の力石は力比べや神事の際に使用された石で、健康と体力増強、精神力の向上にご利益があるとされています。
「五十貫余(約180キロ)」の切付とともに「川口町 金杉藤吉」の名前が彫られています。
金杉藤吉は明治時代に活躍した有名な力士のひとり、芝金杉川口町の「山口藤吉」、通称「金杉の藤吉」のことです。芝大神宮で力持ちの興行が行われた時、金杉の藤吉が片手でこの力石を持ち上げたと伝えられています。

力比べに使った力石
芝大神宮のお祭り・イベント
令和7年3月~6月までの神事行事
祈年祭(春の大祭):3月7日
「としごとのまつり」とも呼ばれており、伊勢神宮では祈年祭を最も重要な祭儀の一つとしています。芝大神宮でも五穀豊穣を祈りつつ、あらゆる人々の生業の発展と国家の安泰と繁栄を祈願するものです。
春分の日祭:3月20日
春の彼岸の中日にあたり、自然を称え、生物をいつくしむ日として行われます。
新事業祈願祭:4月1日
経済不透明な新たな事業年度を迎える中、それに打ち勝つ社運隆昌・商売繁盛を祈願します。祈願祭には多くの企業の方々が来宮します。
芝東照宮例祭:4月17日
八重桜満開の時節、この日限りの徳川家康公御神像(座像)が一般公開されます。
表千家献茶式:4月23日
表千家御家元による厳粛な献茶のご奉仕が執り行われます。
昭和の日祭:4月29日
昭和天皇の御誕生日。激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を振り返りつつ、正しく新しい未来に向かうことを祈念します。
憲法記念日祭:5月3日
平和憲法である日本国憲法の施行を記念し、戦争のない社会を作り国の成長を祈念します。
みどりの日祭:5月4日
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむことを目的に祈念します。
こどもの日祭:5月5日
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかると共に、父母に感謝する目的として執り行われます。
夏越の祓(大祓式):6月30日
半年間の罪や穢れを祓い清め、正常なる心身に立ち返るための儀式。氏子崇敬者・会社・事業所を祓い清めます。石段中腹に「茅の輪」を設置し、全員で「茅の輪くぐり」を行い無病息災・家内安全などを祈願します。
- だらだら祭り
例年9月11日~9月21日(上記のだらだら祭りを参照) - 例大祭
例年9月16日(上記のだらだら祭りを参照) - 貯金祭
例年10月17日に貯金・貯蓄の加護祈請(きせい)のために貯金塚を参拝します。 - 神嘗祭
例年9月19日に伊勢神宮の大神様への田植えした稲の新穀をお供えし五穀豊穣を祈ります。
だらだら祭り(太良太良まつり)
芝大神宮のお祭りで有名なのが「だらだら祭り」です。
例年9月11日~9月21日まで11日間も続くお祭りです。
日本一長期間のお祭りであると言われており、だらだらと長く続くので「だらだら祭り」と呼ばれています。
社伝によると、江戸時代の慶長年間(1596年~1615年)に伊勢参りが大流行し、多くの江戸っ子たちが伊勢神宮参りするようになりましたが、そのためのには多くの旅費を要しました。
そこで、代替手段として伊勢神宮の神を祀る芝神明(現在の芝大神宮)への参詣が盛んになりました。
芝神明としては極力多くの参詣者を受け入れるために、少しずつ祭礼期間を延ばしていき11日の長期間となったようです。
祭礼期間中は「敬老祭」「氏子各町神輿連合会渡御(とぎょ)」「例祭」が開催され、多くの出店や屋台などで賑わいます。
動画の出典:芝大神宮公式チャンネル
芝大神宮の社務所

社務所はとても丁寧で好印象です
拝殿に向かって右側に社務所が置かれています。
御朱印帳、御朱印、強運お守り、縁結び守り、結婚成就守り、商い守り、病気平癒守り、などの各種お守り、千木箱、千木箱おまもり(土鈴)、招き猫など授与品の種類は40種類くらいあります。
授与には各種の初穂料をお支払いくだい。
芝大神宮の強運お守り
強運お守り、令和7年元日 授与再開について
欲しい欲しいと思っていた「強運お守り」、本日1月9日に拝受いしました。無くなり次第、授与停止となります、まだの方はお早めに!
頒布が一時休止していた「強運お守り」は、令和7年1月1日から頒布が再開しております(花文字強運干支色紙も同様に頒布再開)。
数量に限りがあり、無くなり次第終了となります。
今回も1~2週間以内に授与が休止となる可能性があります。御入手したい方はお早めに参拝されることをおすすめします。

芝大神宮の公式サイトから引用
強運絵馬も人気
芝大神宮の強運絵馬は、令和6年12月7日(土)の朝9時から頒布が開始され、なくなり次第終了となります。毎年、その年の幸運色で奉製された強運御守を頒布しています。
毎年、おみくじ結びの隣に多くの願いが書かれた強運絵馬が掛けられています。

おみくじと強運絵馬
お守りの種類
一部ですが以下のお守りが授与されています。
初穂料は各種500円です。
お守り蓮根、良縁お守り、四つ葉のクローバーお守り、縁結びお守り、恋愛成就お守り、運勢向上お守り、長寿お守りといったお守りをぜひぜひ修理
結婚成就お守り、目標達成・業績上昇お守り、会社繁栄お守り、情報通信お守り、手術・治療お守り、携帯安全操作お守り、安全運転交通守護、御祈願成就お守り、幸福お守り、睡眠健康癒お守り、商売繁盛お守り、心願成就お守り、工事安全お守り、合格勝お守り、災難厄除お守り
今までに頂いたお守り
健康御守を拝受いたしました、初穂料は500円でした。

可愛らしいピンクの健康御守
おみくじの種類
おみくじは3種類、左から、運気上昇おみくじ、三角おみくじ、金勝おみくじ。
運気上昇おみくじ(画像左)
運気が上がる八種類の縁起物(富士鷹茄子、鯉のぼり、凧あがり、めが出る、日のぼり、昇り龍、飛千鳥、かぶあがり)も入っているおみくじです。
開運三角おみくじは(画像中央)

運気が上がるパワーストーン入り三角みくじ
三角みくじには、開運みくじと運気が上がるパワーストーンが入っています。
パワーストーンは本物の天然石で、八種類の天然石のいずれかが当たるおみくじです。
昼休みを使っておみくじを引きました。
アベンチュリンの天然石が当たり(健康運向上)、おみくじは大吉でした、初穂料は300円です。
各パワーストーンには以下のご利益があります。
- レッドジャスパー:勝負運向上
- ロッククリスタル:浄化運向上
- ハウライトトルコ:仕事運向上
- オニキス:全体運向上
- アベンチュリン:健康運向上
- アラコナイト:金運上昇
- アメジスト:家庭運向上
金勝おみくじ(画像右)
運気があがる10種類の縁起物が入っているおみくじです、それぞれにご利益があります。
【金運関連の縁起物】
金のなる木(成功繁栄)、招き猫(金運招来)、弁財天(材福の女神)、タヌキ(金運融通)、打ち出の小槌(福徳招来)
【勝負運関連の縁起物】
昇鯉(しょうり、勝利運上昇)、トンボ(前進の勝ち虫)、刀(百戦百勝)、軍配(勝運招福)、兜(勝運招来)
芝大神宮の御朱印
御朱印(直書き御朱印)/令和7年3月
令和七年三月十二日に御朱印帳に直書きの御朱印を拝受しました。内容は書置きと全く同じで、右上に「芝神明 奉拝」右下の「元准勅祭十社之内」、中央は「芝大神宮」が書かれています。
御朱印(書置き御朱印)/令和7年1月

令和七年正月の御朱印
2025年仕事始めの1月6日に参拝してから拝受いたしました(初穂料500円)。
御朱印(書置き御朱印)/令和6年11月

御朱印、生姜雨としおり
初穂料500円を納めて書置き御朱印を拝受いたしました。無料で生姜飴としおりも付いてきました。
東京十社めぐり 大絵馬
東京十社めぐりの「大絵馬」と「ミニ絵馬」です。
大絵馬の初穂料は2,000円、ミニ絵馬は300円です。
皇居を中心に東西南北に各神社が鎮座している位置がわかるようにデザインされています。
各神社を参拝しつつミニ絵馬を集めていくものです。
芝大神宮は皇居のほぼ真南に鎮座しているので、芝大神宮のミニ絵馬は皇居の南に貼られています。
芝大神宮の基本情報
【住所】東京都港区芝大門1-12-7
【電話番号】03-3431-4802
【ご祭神】
・ご祭神:天照大御神(内宮)
・ご祭神:豊受大神(外宮)
・配祀神:源頼朝
・配祀神:徳川家康
他の多くの末社を合祀している
【ご利益】・家内安全
・無病息災
・国家安泰
・開運招福
・厄除け
・商売繁盛
・金運向上
・縁結び
・良縁成就
【公式サイト】https://www.shibadaijingu.com/
アクセス・最寄り駅
最寄駅からのルート
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」北口 徒歩5分
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」A6出口 徒歩2分
都営地下鉄三田線「御成門」 A2出口 徒歩6分
【浜松町駅から徒歩】
【大門駅から徒歩】
【御成門から徒歩】
【車で行かれる場合】
首都高速都心環状線 芝公園ランプ出口より約5分
芝公園ランプ出口→芝公園グランド前(交差点)を左折して日比谷通りへ→増上寺前(交差点)を右折→増上寺大門をくぐり抜ける→りそな銀行 芝支店(セブンイレブン併設)をすぐ左折→100m先を左折→50m直進で到着
芝大神宮 駐車場

駐車場
芝大神宮には無料駐車場(約20台分)があります。
鳥居の左側と右側の手前にあります。
駐車場にチェーンが張られている時は利用できませんので周辺の有料駐車場を利用しましょう。
周辺駐車場
芝大神宮に最も近い駐車場は以下の3か所です。
タイムズ芝大門1丁目(収容台数10台、徒歩2分)
タイムズ芝公園2丁目第4(収容台数2台、徒歩2分)
KF-Park 芝大門(収容台数5台、徒歩3分)
その他にも複数の駐車場があります、以下のマップリンクから確認できます。
周辺駐車場のGoogleマップ
芝大神宮 周辺観光スポット
芝大神宮の付近には以下の見どころ観光スポットが数多くあります。
周辺グルメ
芝大神宮と関係が深い「更科 布屋」

芝大門 更科 布屋
芝大神宮から徒歩2分のところにある「更科布屋」は、創業 寛政3年(1791年)、約230年の歴史がある老舗そば店です。
更科 布屋は、芝大神宮の祭事や地域のイベントなどに積極的に参加し、周辺地域の一員として貢献してきました。
芝大神宮と深い関係を持ってきたことを端的に示しているのが、芝大神宮の鳥居の右側にある御神燈です。御神燈の柱には「芝大門 更科 布屋」という文字が書かれており、布屋が芝大神宮に御神燈を寄贈したものです。

更科布屋が寄贈した御神燈
芝大神宮に参拝する際は、長い歴史の中で芝大神宮と係わってきた「更科 布屋」のおいしいお蕎麦もぜひ堪能してみましょう。
以下もとても参考となる優れた記事です。

芝大神宮 紹介まとめ
芝大神宮は鎮座一千年を超える天照大御神と豊受大神を祀る関東のお伊勢様として人気がある古社のひとつです。
源頼朝や徳川家康が崇敬した神社として歴史ファンからも人気があり、狛犬、貯金塚、生姜塚や力石などの見どころと様々な逸話は訪れる参詣者を魅了し続けています。
周辺には数々の観光スポットも点在しており、ぜひ一度芝大神宮を訪れて、その魅力をご自身の目で確かめてみてください。
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