金運アップを願う人々が、一年で最も熱い視線を送る場所。それが東京・早稲田に鎮座する穴八幡宮です。
ここでは冬至から節分までのわずかな期間、全国から経営者や投資家、熱心な参拝者が「金銀融通(お金が滞りなく回ること)」の真髄を求めて長い列をなします。 しかし、この場所の真価は単なる御守の授与だけではありません。神穴から黄金の像が現れたという出現の穴」の神秘、そして精密な「十二支方位磁石」で一分一秒の狂いなく向きを定める厳格な作法。それらすべてが揃ったとき、滞っていた運気は「飛躍の一年」へと大きく動き出します。
「お金に困りたくないなら早稲田へ行け」そう語り継がれる理由。 私が実際に現地を訪れ、拝受した一陽来復御守・福財布・福銭という「最強の三種セット」の活用術とともに、令和の今こそ知るべき開運の極意を、余すところなくお伝えします。
由緒と歴史:1000年の時を超えて守り継がれる聖地
穴八幡宮の歴史は古く、康平5年(1062年)に「源頼義(みなもと の よりよし)」が奥州からの凱旋の折、この地に兜と太刀を納めて八幡宮を勧請したのが始まりとされています。
江戸時代には徳川将軍家の祈祷所として重んじられ、世継ぎの誕生を祈願する場所としても知られていました。
穴八幡宮の名の由来となったのは、寛永18年(1041年)。神社の別当寺を建立するために山を切り開いたところ、古い洞穴(横穴)が見つかり、そこから金銀の阿弥陀如来像が現れたことで穴八幡宮と呼ばれるようになりました。まさに隠されていた宝(金運)が現実のものとなるという、財運・開運を象徴する成り立ちを持っているのです。
御祭神:武勇と守護の神々がもたらす強い運気
穴八幡宮には、誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇(おうじんてんのう)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と神功皇后(じんこうてんのう)の三柱が祀られています。
- 主祭神:誉田別命(応神天皇)
八幡神の本体とされる主祭神です。古くから源氏をはじめとする武家から「勝利を導く武運の神」として絶大な崇敬を集めてきました。その力強い神徳は、困難を打破し、勝機をつかみ取る「必勝の神」として広く信仰されています。 - 配祀神:仲哀天皇
誉田別命の父君。神託を信じず志半ばで崩御された悲劇の天皇という側面もありますが、その「神の意志を仰ぐ」という姿勢から、現在は家内安全や平穏を司る神として八幡信仰の精神的な支えとなっています。 - 配祀神:神功皇后
誉田別命の母君。三韓征伐を成し遂げた勇ましい聖母として知られます。お腹に誉田別命を宿しながら戦い抜いたという伝説から、安産や子育ての守護神、さらには困難を打ち破る「開運の神」として強い信仰を集めています。
主祭神の誉田別命(応神天皇)は勝利の神として崇められてきました。そのことから、現代において穴八幡宮は、経済的な戦いを勝ち抜く力を、いわば金運や財運を授けてくださる神社として厚く信仰されています。ギャンブルのような一過性の幸運ではなく、自らの努力で資産を作り、資産を守る、金運・財運を収めるための強い運気を授けてくださる神社として絶大なる人気を誇っています。
主祭神である誉田別命が自らの力で勝ち取る=資産を作る、配祀神の仲哀天皇と神功皇后が資産を守る力を与えてくださる、金運・財運を収めるための強い運気を授けてくださるのが、穴八幡宮の三柱の大きな特徴です。
だからこそ、この三柱の力を宿した「一陽来復御守」が「金銀融通」の御守として最強なのです。そのことを次のご利益で紹介します。
ご利益:単なる金運を超えた金銀融通の効果
穴八幡宮が日本随一の金運神社として、江戸時代から現代まで数多の経営者や商売人に称されてきた理由は、そのご利益が単なる「金運」ではなく、「金銀融通(きんぎんゆうづう)」である点にあります。
「融通」とは、本来「滞りなく巡り、通じること」を意味します。仏教用語では「融通無礙(ゆうづうむげ)」と言い、何ものにもとらわれず自由自在であることを指します。つまり金銀融通とは、お金が入ってくることだけを指すのではなく、「出す」「貯める」「回す」といったお金にまつわるすべての流れを、神の加護によって正常化し、円滑にすることなのです。
具体的には、以下のような現代的な課題に対して強力な運気をもたらします。
- 「巡らせる」力:ビジネスのキャッシュフローと投資の循環
経営者や個人投資家にとって、資金が止まることは死活問題です。金銀融通の力は、停滞していた取引を動かし、必要な時に必要な資金が手元に集まる「お金の呼吸」を整えてくれます。 - 「守り、収める」力:借金・資金繰りからの脱却と無駄の排除
入ってきたお金がザルのように抜けていく「悪循環」を断ち切るのも、この融通の力です。無駄な出費を抑え、負債を整理し、手元に「富の種」をしっかり留めるための土台を作ります。 - 「導く」力:一生モノの財運を築く決断力
融通とは「変化に対応する力」でもあります。チャンスを見極めて資産を投じる勇気と、危機を察知して引く賢明さ。主祭神・誉田別命の「必勝の決断力」が、資産を築くための直感へと繋がります。
穴八幡宮の御祭神である三柱が、それぞれ「勝利(獲得)」「平穏(維持)」「開運(打開)」を司るからこそ、一時的なラッキーではない、「生涯にわたって枯れない富の循環」が可能となるのです。
これこそが、穴八幡宮に伝わる金銀融通の真意であり、多くの人が「一陽来復」の瞬間にすべてを懸ける理由に他なりません。
見どころ:都会の喧騒を忘れる黄金の結界
穴八幡宮の境内は、一歩足を踏み入れると新宿という都会の真ん中にいることを忘れてしまうほど、神聖で力強い空気に満ちています。特に注目すべきスポットをご紹介します。
随神門(光啓門)

聖域と俗世界を隔てる随神門
参道の階段を登りきった先に現れる、鮮やかな朱塗りの楼門です。扁額(へんがく)には「光啓門(こうけいもん)」と記されており、その名の通り、参拝者の心に光を啓(ひら)いてくれるような神々しさがあります。門には邪悪なものが聖域に入らないよう守護する「随神(ずいしん)」が門をくぐる側の左右に祀られており、ここをくぐることで日常の雑念が払われ、聖域へと足を踏み入れる心の準備が整います。

光で心を啓くという光啓門
また、光啓門をくぐった側の左右には、令和八年(2026年)の丙午(ひのえうま)である午年(うまどし)にふさわしい二頭の白馬の神馬が安置されています。

特に下の画像は、天へと駆け出しそうな躍動感あふれる姿は、滞っていた運気を一気に高め、飛躍の一年へと導いてくださる感があり、多くの参拝者が撮影していました(牡馬の〇〇が珍しいからかもしれません、笑)。

鼓楼(ころう)

随神門(光啓門)をくぐって左前方に建つ、下部が黒い「袴腰(はかまごし)」があるのが鼓楼です。かつては時を告げる太鼓を鳴らしていた場所であり、その堂々とした佇まいは随神門と共に穴八幡宮の象徴的な景観を作り出しています。青空に映える朱色と黒のコントラストは、まさに圧巻の一言です。
拝殿・本殿

随神門をくぐり真っすぐに進んだ先に拝殿と本殿があります。主祭神である「誉田別命」をはじめとする八幡三神が祀られています。一陽来復御守もこの社殿でお祓いを受け、授与されています。冬至から節分の期間は非常に多くの参拝客で賑わいますが、そこには不思議と凛とした、心地よい緊張感が漂っています。
布袋尊像(ほていそんぞう)

右側の手水舎と一体の布袋尊像
随神門の先の右側に、ふくよかな笑顔の2体の布袋尊像が迎えてくれます。布袋様は七福神の一柱であり、円満な人間関係や財を運んでくる神様として知られています。
右側の布袋尊像は手水舎と一体になっており、まずは手水舎で心身を清め、その後に左側にいらっしゃる布袋尊像を撫でるのが、古くから伝わる作法です。

手を清めたら心を込めて布袋尊像を撫でましょう
金銀融通のご利益を授かる前に、清らかな手でこの穏やかな笑顔に触れてから拝殿にお参りしましょう。多くの参拝者に撫でられ、つややかに輝くそのお姿は、まさに幸せを分かち合う象徴とも言えます。
出現の穴(出現殿)

御神穴が見つかった場所に建っている出現殿
「穴八幡宮」という名の由来になった、境内で最も神聖な場所です。江戸時代の寛永年間、この地を切り拓いた際に古い御神穴(横穴)が見つかり、そこから黄金の御神像(阿弥陀如来像)が現れたと伝えられています。
随神門の横にある「神武天皇遥拝所」の近くにある石段を降りた先の「出現殿(しゅつげんでん)」という社殿の中に御神穴と阿弥陀如来像が祀られています。
御神穴は一般公開されておらず、出現殿という社殿に守られています。また、出現殿も朱色の玉垣(塀)で囲われているため目で見ることができません。
「御神穴」を見ることは叶わずとも、出現殿の前で手を合わせることで、穴八幡宮のエネルギーの源に触れることができるでしょう。
神武天皇遥拝所(じんむてんのうようはいじょ)

初代天皇である神武天皇を、拝むための場所です。主祭神である応神天皇のご先祖様にあたるため、併せて参拝すれば強い守護を祈願できます。

御朱印:一陽来復期間は手に入らない気高き証

一陽来復の期間中は入手できないのでご注意
穴八幡宮の御朱印は、その力強い筆致で人気がありますが、注意が必要なのは一陽来復の期間中(冬至〜節分)は、御朱印の授与が休止される点です。
これは、あまりに多くの参拝者が御守を求めて訪れるため、神職の方々が一陽来復の授与に専念されためです。御朱印を希望される場合は、2月の節分以降に参拝してから頂きましょう。
一陽来復御守:貼る場所・方角・販売期間を解説
一陽来復御守を正確な位置にお祀りするために、最も重要なのが「方位の確認」です。今回、私は境内の宝寿屋(ほうじゅや)という出店から方位を確認するための特別な方位磁石を3,000円で購入しました。
一般的な360度目盛りではなく、外側に「十二支」、内側に「二十四方位」が刻印された340度目盛りの特別な方位磁石です。正確な方位をチェックするために購入しました。この方位磁石は社務所や授与所では頒布していないのでご注意ください。

販売員の女性の説明がが非常に分かりやすかった
この磁石を使って、神様に最も失礼のない、そして運気を最大限に引き出すための方角の確認方法を解説します。
お祀りする「日時」を厳守しよう
一陽来復のチャンスは年に3回、日付が変わる瞬間の夜中12時丁度に限られます。
- 冬至:12月22日から23日に変わる時
- 大晦日:12月31日から元旦に変わる時
- 節分:2月3日から立春(4日)に変わる時
方位磁石で特定する「お祀りする場所と方角」

340度の目盛りまでしかない特殊な方位磁石
部屋の中心から磁石で正確に計測します。2026年節分までの指定方位は以下の通りです。
御守を向ける「恵方」:巳午(みうま)

宝寿屋のおばあさんが方位(向き)を丁寧に説明
- 方位磁石の目盛り:165度付近
- 真南(午・180度)より少し東寄りの方角です。御守の「文字が書いてある正面」をこの角度に向けます。
御守を貼る「壁や柱」:亥子(いね)
- 方位磁石の目盛り:345度付近
- 真北(子・0度)より少し西寄りの高い位置に貼ります。恵方の正反対に位置する場所です。
お祀りの際の注意点
神様への敬意を払い、以下のルールを必ず守りましょう。
- 画鋲(ピン)は厳禁:御守に穴を開けてはいけません。糊や両面テープで丁寧に貼り付けます。
- 一度貼ったら動かさない:一年間、その場所で私たちを見守ってくださいます。万が一剥がれ落ちた場合は、無理に貼り直さず、感謝を込めて神社へ納めてください。
- 高い位置に:御守を見下さないよう、大人の目線より高い位置、手の届く高さまでにお祀りします。
授与期間と授与時間
- 御守の授与期間は、冬至から節分まで毎日行われています。
- 頒布時間は、通常は朝8時から夜7時(正月~節分は朝9時から夕5時)までです。
お守り・福財布・福銭など

2026年の財運を盤石にする:「金銀融通」の三種の神器

最強の三種セット、一陽来復御守、福財布と福銭
穴八幡宮の参拝において、多くの人が目指すのが授与所での拝受です。今回、私は「一生モノの財運の土台」を築くため、一陽来復御守、福財布と福銭の最強三種セットを拝受いたしました。
この「三種の組み合わせ」が最強なワケ
それぞれ役割が異なるため、組み合わさることで「金銀融通(お金が滞りなく巡ること)」のサイクルが完璧に完成するからです。
- 一陽来復御守【空間の守護】
家の高い位置に祀ることで、「家庭全体の金運の通り道」を浄化し、滞りをなくします。まさに運気のメインエンジンです。 - 福財布【器の浄化】
黄色は金運を呼び込む色です。大切な通帳や、お祀りする前の御守をこの中へ入れることで、「富を蓄える器」としてのエネルギーをチャージします。 - 福銭【呼び水の種】
御浄めされた特別な小銭です。これを自身の財布に忍ばせることで、「個人の金運」に直接働きかけ、外から新たなお金を呼び込む「磁石」のような役割を果たします。
つまり、「家(御守)」を整え、「器(福財布)」で守り、「動くお金(福銭)」で呼び込む。 この三位一体の布陣を敷くことで、どこにも隙のない「金銀融通」の状態を作り出すことができるのです。
【もし、一陽来復御守が手に入らなかったら?】
一陽来復御守は冬至から節分までの期間限定のため、タイミングを逃してしまうこともあるかもしれません。しかし、たとえ御守が手に入らなかったとしても、「福財布」と「福銭」だけでも授かることには大きな意味があります。
一陽来復御守が「攻めのエンジン」なら、福財布と福銭は「守りと育成の土台」です。 まずはこの二つで自分の身の回りのお金の「器」と「種」を整え、良い状態で次回の授与期間(冬至)を待つ。その準備の姿勢こそが、次の大きな飛躍へと繋がります。
各授与品の値段
- 一陽来復御守(初穂料1,000円)
江戸時代より穴八幡宮だけに伝来する特別な御守です。 - 福財布(初穂料1,000円)
お祀りする瞬間(夜中12時)まで、御守を大切に安置する場所としても最適です。 - 穴八幡宮 福銭(500円)
自分の財布に入れておくことで、お金がお金を呼ぶ「呼び水」となります。
アクセス:早稲田駅から徒歩すぐの開運ルート
穴八幡宮は新宿区西早稲田に位置し、公共交通機関でのアクセスが非常に便利な場所にあります。特に冬至から節分の期間は周辺道路も混雑するため、電車やバスの利用が強く推奨されます。
電車でのアクセス(おすすめ)
最も分かりやすく、行列の並び口にも近いルートです。
東京メトロ東西線「早稲田駅」:3B出口より徒歩約4分
バスでのアクセス
停留所から境内が近く、歩く距離を短縮したい場合に便利です。
- 都営バス「馬場下町」バス停:下車すぐ、または徒歩3〜5分
- 学02系統(高田馬場駅⇔早大正門)
- 早77系統(新宿駅西口⇔早稲田)
- 早81系統(渋谷駅⇔早大正門)
- 都営バス「西早稲田」バス停:徒歩約5分
- 上69系統(上野公園⇔小滝橋車庫)
- 飯64系統(九段下⇔小滝橋車庫)
【ご注意】お車・自転車でお越しの方へ
駐車場・駐輪場はありません。公式サイトでも明記されている通り、境内に駐車・駐輪スペースは用意されていません。
冬至から節分の期間は、周辺のコインパーキングも非常に混雑します。大切な御守を落ち着いた心で拝受するためにも、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
穴八幡宮の基本情報
【住所】 東京都新宿区西早稲田2-1-11
【電話番号】 03-3203-7212
【参拝時間】 24時間参拝可能(※夜間は静かに参拝しましょう)
【祈祷受付時間】 9:00~16:00 (社務所・授与所受付時間は9:00〜17:00、冬至などは変動あり)
【ご祭神】
・主祭神:誉田別命(ほんだわけのみこと / 応神天皇)
・配祀神:仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
・配祀神:神功皇后(じんぐうこうごう)
【末社】 出現殿(しゅつげんでん)
【ご利益】
金運上昇(金銀融通)、資産運用成功
キャッシュフロー改善
商売繁盛、事業成功
勝負運向上
虫封じ 厄除け など
【公式サイト】 なし
【東京都神社庁の紹介ページ】
記事まとめ 新たな「飛躍」への一歩
穴八幡宮での参拝は、単に御守を授かるだけでなく、江戸時代から続く「金銀融通」の循環の中に自らの身を置く神聖な儀式です。出現の穴から湧き出る神秘的なエネルギーに触れ、方位磁石で一分一秒の狂いなく準備を整えるその過程こそが、私たちの心に「豊かさの種」を蒔いてくれます。
たとえ冬至や大晦日を過ぎていても、節分という大きな節目が残っていますし、福財布や福銭で土台を整える道も開かれています。大切なのは、神様への敬意を持ち、自分自身の飛躍を信じて最初の一歩を踏み出すことです。
2026年、天へと跳ね上がる神馬のように、あなたの運気が力強く上昇し、光り輝く一年となることを心よりお祈り申し上げます。



